シャキーラ・マドリード初日は「大混乱」──柵のない入場に5万6,000人、待ち時間2時間、揺れる上段スタンドで不安発作。主催は「認証済み」と反論、残り10公演に行く人への備え
9月18日に開幕したシャキーラの12公演レジデンシーは初日から混乱した。5万6,000人超の観客に対し入場ゲートには仕切り柵が一本もなく群衆が押し合い、入場と飲食の待ち時間は最長2時間、SNSには「詐欺だ」の投稿が相次いだ。仮設スタジアムの上段スタンドは観客の動きで大きく揺れ、不安発作を起こして救護を受けた観客が出た。主催ライブ・ネイションは「構造物は認証済み、公演中に当局と消防が現地確認」と反論

スペイン人神父、メキシコでの性的虐待容疑で身柄引き渡し決定
スペインの全国管区裁判所は、メキシコで9歳の少年に性的虐待を加えた容疑で逮捕されたスペイン人神父の身柄引き渡しを決定した。神父側はメキシコの刑務所での身の危険を訴えたが、裁判所は未成年者の利益保護を優先した。カトリック教会を揺るがす聖職者による性的虐待問題が、国境を越えた司法協力の試金石となっている。

スペイン領セウタ、人権活動家への襲撃事件:移民問題を巡る緊張が暴力に発展
アフリカ大陸にあるスペインの飛び地セウタで、港に集まった住民らが人権活動家と地元議員が乗った車を襲撃する事件が起きた。移民支援NGOをテロ組織ETAの協力者だとする誤情報が引き金となり、人違いで襲われたもの。移民問題を巡る地元社会の不満と、極右的な言説の広がりが暴力にまで発展した事件の背景を解説する。

スペイン領セウタ、極左団体の移民視察に激しい抗議デモ
アフリカにあるスペインの飛地セウタで、移民の権利擁護を掲げるバスク系極左団体が現地入りし、住民らと衝突した。人権監視を掲げる外部アクティビストと、国境の街の過酷な現実を訴える地元感情の対立は、スペインの移民問題をめぐる根深い亀裂を象徴している。

スペインの学校で暴力が起きたら誰が動くのか ― 24時間・10日・6か月のプロトコル、14歳の壁、そして私立校で校長の親族が加害者だった場合の出口
スペインの学校で暴力やいじめが起きたとき、対応は学校・教育監察・司法の三層で動く。2021年の児童保護法LOPIVIは公立・私立を問わず全校に福祉・保護コーディネーターとプロトコルを義務づけ、2026年4月の国家枠組みは家族通知24時間、介入計画10日、追跡6か月の期限を示した。加害者が14歳以上なら少年司法、14歳未満は保護措置と親の民事責任、学校は民法1903条で監督下の損害に賠償責任を負う。
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今週のスペインを、5分で。
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