米国は「渡航再考」、イタリアはシェンゲンを一時停止 ― スペイン旅行はいま実際どうなっているのか
セウタへの大量越境から数日で、スペイン旅行をめぐる外部の評価が動いた。米国務省は8月1日、セウタをレベル3「渡航再考」に引き上げたが、スペイン全体はレベル2に据え置いている。イタリアは7月31日にシェンゲンの適用を一時停止し、空港と港で検査を始めた。対象は非EU旅行者に限られ、日本のパスポートはまさにその側に立つ。フランスは陸上国境を強化した。この一週間に決まったことを、旅行者の実務に翻訳する。

バルセロナ空港Groundforce労働者1,179人が無期限スト ― 11,600便に影響、日本人旅行者への完全ガイド
スペインの夏の玄関口、バルセロナ・エル・プラット空港(Josep Tarradellas Barcelona-El Prat)で、地上支援会社Groundforceの労働者1,179人が2026年8月4日午前0時から無期限ストライキに入った。呼びかけたのは同社の多数派労組CGT(

スペインの猛暑、電力消費を記録的水準に押し上げ 再エネ54%達成の裏で高騰する系統安定化コスト
2026年7月の記録的猛暑でスペインの電力消費が急増した。再生可能エネルギーが需要の半分以上を賄うという成果を上げる一方、需給調整コストが異常な水準に高騰。産業界は強く反発しており、エネルギー転換が直面する構造的課題が浮き彫りになった。

セウタ移民危機、未成年者の受け入れ巡り中央政府と国民党が激突。「国家安全保障」を盾に人道支援を拒否する右派
アフリカの飛び地セウタに移民が殺到し、保護者のいない未成年者の処遇がスペインの新たな政治的火種となっている。サンチェス中央政府が各州への分散受け入れを義務付ける中、最大野党・国民党は極右VOXとの競合から「国家安全保障の危機」と反発。人道と政治が交錯する構造を解説する。

スペインの地震事情を徹底解説 ― 年9,000回揺れる国の断層・歴史・耐震基準・津波、そして地震保険がいらない理由
7月26日にもグラナダでマグニチュード3.6の地震が起きた。スペインでは年間およそ9,000回の地震が観測され、マグニチュード6以上も18年に1度は起きる。なぜ揺れるのか、どこが危険なのか、1755年の津波から2011年のロルカ地震までの歴史、耐震基準の限界、そして住宅保険に自動で付いてくる地震補償の仕組みを整理する。
その子を救える最初の一人は、あなたかもしれない ― スペインの児童虐待、「全市民の通報義務」と保護のその後
海に入った10分で消えるスマホ ― スペインのビーチ窃盗、手口と対策の完全ガイド2026
今週のスペインを、5分で。
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