スペイン、初の年間1億人へ ― 上半期4650万人の記録更新と、旅行者に回り始めた請求書
上半期だけで4650万人が入国し、統計開始以来の最高を更新。だが同時にスペインは「客を呼ぶ国」から「客に請求書を回す国」へ舵を切った。観光税は4月に新制度へ移行しバルセロナは最大12ユーロ、民泊は2028年に消える。日本から行く人の財布と日程に何が起きるのか。

世界的な金利上昇、20年ぶりの高水準へ:スペインと世界経済が直面する「高コストな負債」の時代
日米欧で長期金利が過去20年あまりで最高の水準に達した。持続するインフレと膨張する財政赤字に加え、AIブームが新たな金利上昇圧力となっている。低金利時代の終焉は、スペインを含む各国の政府、企業、個人の借り入れコストを増大させ、世界経済の構造転換を迫る。

「努力は報われない」は真実か?スペイン文化評論が見るエンタメ業界の残酷な現実
米国のコメディアン、ボー・バーナムの「システムは君を潰すためにある」という発言がスペインで注目されている。才能と努力の神話が崩壊しつつある現代、成功者の物語が持つ「生存者バイアス」の罠と、若者が直面する構造的な不平等を、スペイン社会の文脈から深く分析する。

今年のスペインは東京都より広い土地が燃えた ― 焼失26万ヘクタール、EU全体の半分。この夏行く人が知るべき現在地と実務
1月1日から8月12日までの焼失面積は26万5457ヘクタール。EU全体で燃えた土地のおよそ半分がスペイン一国で燃えている。だが旅行者にとっての実害は炎ではなく、火災が止める高速鉄道と道路にある。数字の現在地と、これから渡航する人の実務チェックリスト。

スペインの地震事情を徹底解説 ― 年9,000回揺れる国の断層・歴史・耐震基準・津波、そして地震保険がいらない理由
7月26日にもグラナダでマグニチュード3.6の地震が起きた。スペインでは年間およそ9,000回の地震が観測され、マグニチュード6以上も18年に1度は起きる。なぜ揺れるのか、どこが危険なのか、1755年の津波から2011年のロルカ地震までの歴史、耐震基準の限界、そして住宅保険に自動で付いてくる地震補償の仕組みを整理する。
その子を救える最初の一人は、あなたかもしれない ― スペインの児童虐待、「全市民の通報義務」と保護のその後
海に入った10分で消えるスマホ ― スペインのビーチ窃盗、手口と対策の完全ガイド2026
今週のスペインを、5分で。
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