トマティーナ 2026、22,000人が15万キロのトマトを浴びた1時間──ブニョール第79回大会、車椅子ゾーンと多言語対応で「開かれた奇祭」に
スペイン東部バレンシア州ブニョールで2026年8月26日12時、世界最大のトマト投げ祭り「ラ・トマティーナ」第79回大会が開催された。22,000人が15万キロのトマトを1時間で消費、前年比3万キロ増。今年は車椅子アクセスゾーン新設と7言語スタッフで「開かれた奇祭」を掲げた。1945年発祥の少年たちの喧嘩から、フランコ体制下の禁止と葬列抗議、2013年入場料制導入までの歴史、日本人参加者向け実用ポ

スペイン領セウタの移民問題、EUが「武器化」と非難 共同対応の難しさ浮き彫りに
欧州理事会のコスタ議長は、スペインの北アフリカ領セウタへの移民流入を「地政学的な道具」と非難した。これはベラルーシが東欧国境で行った手法と同様であり、EUの結束を試す圧力となっている。EU共通の移民政策の不在が、周辺国に付け入る隙を与えている構造を深く分析する。

スペイン・サンチェス政権、移民政策を急転換 EUで最も厳格な路線へ
かつて人道主義的な移民受け入れを主導したスペインのサンチェス政権が、EUの新たな移民協定において最も厳格な立場へと大きく舵を切った。セウタやカナリア諸島での移民危機と国内の政治的圧力が高まる中、送還の迅速化を推進。理想と現実の狭間で揺れるスペインの苦悩は、日本の移民政策にも重要な示唆を与える。

マドリードの老舗書店「アルベルティ」の抵抗の精神:フランコ体制後の文化拠点、その半世紀
マドリードの歴史的書店「ラファエル・アルベルティ」の店主がその「抵抗の精神」を語った。フランコ独裁終焉の1975年に創業したこの書店は、単なる本の販売場所ではなく、スペイン民主化の記憶を刻む文化的な拠点として、いかにして現代の荒波を乗り越えてきたのかを考察する。

ガリシア32自治体で節水規制、マヨルカ貯水率39%──真夏の水危機と旅行者が知るべきこと
ガリシア州水資源公社は8月23日、州内自治体の約80%を水不足アラート対象に指定、うち32自治体を「厳しい制限段階」に。マヨルカ島の貯水率は39%まで低下、地下水源も限界。ビーゴ、ポンテベドラ、ア・コルーニャに15%消費削減要請、造園散水・洗車・プール新規充填は事実上禁止。旅行者・在住者が知るべき制限内容と実用チェックリストを整理する。
スペインの地震事情を徹底解説 ― 年9,000回揺れる国の断層・歴史・耐震基準・津波、そして地震保険がいらない理由
その子を救える最初の一人は、あなたかもしれない ― スペインの児童虐待、「全市民の通報義務」と保護のその後
今週のスペインを、5分で。
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