PISAで落ちたのは「裕福な子」だった ― スペインの上位25%は読解33点減、下位25%の2倍以上。私立の優位は家庭背景を除くと消える
PISA 2025でスペインが過去最低に沈んだ結果を社会経済文化指数(ISEC)で四分割すると、最も落ちたのは最も恵まれた家庭の生徒だった。上位25%は2022年から読解33.0点、数学24.2点、科学12.6点下げ、下位25%(15.1・10.5・4.5点)の2倍以上。OECD平均でも上位層ほど落ちる傾向はあるが、OECDでは科学の下位・中位層がなお改善するのに対し、スペインはほぼ全階層で悪化し

スペイン領セウタの未成年移民問題、アンダルシア州への移送が停滞 国民党内の政治的思惑が人道危機を深刻化
アフリカ大陸にあるスペインの飛び地セウタで、保護者のいない未成年移民が急増し人道危機に瀕している。隣接するアンダルシア州との間で子供たちを移送する協定が存在するにもかかわらず、国民党(PP)内の政治的判断が優先され、実行が停滞。極右政党Voxへの配慮と中央政府との対立が、子供たちの保護を二の次にしている構造を解説する。

スペイン最高裁、「孫法」による新国民の選挙権を停止 政府と司法の対立が先鋭化
スペイン最高裁が、フランコ独裁政権下の亡命者の子孫に国籍を認める「孫法」で国民となった人々の選挙権を暫定的に停止した。サンチェス左派連立政権と保守派優位の司法府との根深い対立は新たな局面を迎え、司法の政治化という構造的問題を浮き彫りにしている。

ポップスター、シャキーラが仕掛ける文学イベント スペイン語圏女性作家24人がマドリードに集結
ポップスターのシャキーラがマドリードでの長期公演に合わせ、スペイン語圏の女性作家24人を招いた対談シリーズを企画。大衆文化と純文学の垣根を壊し、「女性文学」という枠組み自体を問い直す野心的な試みとして、スペイン文化界で大きな注目を集めている。

スペインの学校で暴力が起きたら誰が動くのか ― 24時間・10日・6か月のプロトコル、14歳の壁、そして私立校で校長の親族が加害者だった場合の出口
スペインの学校で暴力やいじめが起きたとき、対応は学校・教育監察・司法の三層で動く。2021年の児童保護法LOPIVIは公立・私立を問わず全校に福祉・保護コーディネーターとプロトコルを義務づけ、2026年4月の国家枠組みは家族通知24時間、介入計画10日、追跡6か月の期限を示した。加害者が14歳以上なら少年司法、14歳未満は保護措置と親の民事責任、学校は民法1903条で監督下の損害に賠償責任を負う。
スペインのカフェやホテルで仕事をする人へ――NordVPNで整える外出先のネット環境
スマホもパソコンも、家族の端末も――Surfsharkの「同時接続無制限」を生かす選び方
今週のスペインを、5分で。
現地発のニュース・暮らしの実用情報・旅のヒントを週1回メールでまとめてお届けします(無料・準備中、登録した方から順にご案内)。
登録メールアドレスは配信以外の目的に使用しません。解除はいつでもできます。








