米国は「渡航再考」、イタリアはシェンゲンを一時停止 ― スペイン旅行はいま実際どうなっているのか
セウタへの大量越境から数日で、スペイン旅行をめぐる外部の評価が動いた。米国務省は8月1日、セウタをレベル3「渡航再考」に引き上げたが、スペイン全体はレベル2に据え置いている。イタリアは7月31日にシェンゲンの適用を一時停止し、空港と港で検査を始めた。対象は非EU旅行者に限られ、日本のパスポートはまさにその側に立つ。フランスは陸上国境を強化した。この一週間に決まったことを、旅行者の実務に翻訳する。

モロッコ若者たちの「絶望的エクソダス」:スペイン領セウタに押し寄せる未来なき世代
スペインの飛び地セウタにモロッコ人の若者が大量に越境する事態が再び発生。これは単なる移民問題ではなく、モロッコ国内の深刻な若年層失業、経済格差、そして政治的閉塞感が生み出した「希望なき世代」の叫びである。その構造的背景と地政学的力学を読み解く。

マラガ猛暑の停電、背景にマリファナ栽培目的の「盗電」横行
スペイン南部マラガの貧困地区で、40度近い猛暑のなか停電が頻発。電力会社はマリファナ栽培を目的とした大規模な盗電が原因と指摘。貧困、組織犯罪、エネルギーインフラの脆弱性が交差する社会問題の深層を分析する。

ブラー『ガールズ&ボーイズ』とスペイン・マヨルカ島:90年代ブリットポップを象徴した英国若者文化の光と影
90年代を席巻した英バンド、ブラーの名曲『ガールズ&ボーイズ』。その着想源はスペイン、マヨルカ島マ갈フでの英国若者向け格安ツアーだった。単なるヒット曲の背景解説に留まらず、英国とスペインの特殊な観光関係、ブリットポップの社会批評性、そして現代にも続く「バルコニング」などの問題の原点を掘り下げる。

スペインの地震事情を徹底解説 ― 年9,000回揺れる国の断層・歴史・耐震基準・津波、そして地震保険がいらない理由
7月26日にもグラナダでマグニチュード3.6の地震が起きた。スペインでは年間およそ9,000回の地震が観測され、マグニチュード6以上も18年に1度は起きる。なぜ揺れるのか、どこが危険なのか、1755年の津波から2011年のロルカ地震までの歴史、耐震基準の限界、そして住宅保険に自動で付いてくる地震補償の仕組みを整理する。
その子を救える最初の一人は、あなたかもしれない ― スペインの児童虐待、「全市民の通報義務」と保護のその後
海に入った10分で消えるスマホ ― スペインのビーチ窃盗、手口と対策の完全ガイド2026
今週のスペインを、5分で。
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