バルセロナの音楽祭「Sónar(ソナー)」は11月3日、2027年の出演者の第1弾として30組を発表した。日本のコーネリアス(Cornelius)が新作アルバム『Refractions』を披露するほか、DJのカール・コックス、韓国出身のDJペギー・グー、英国のジェシー・ウェア、ボノボ、ドミニカ共和国のトキシャ、ヤング・リーンらが並ぶ。最終的には80を超える公演や催しになる。会期は2027年6月17〜19日。2026年は昼の部と夜の部を続けてフィラ・グラン・ビア会場で開いたが、2027年は昼の部「Sónar de Día」が、1994年に音楽祭が生まれた街の中心部に戻る。夜の部「Sónar de Noche」は18・19日の2夜、4つのステージでフィラ・グラン・ビアで開く従来の形に戻す。昼と夜の通し券は160ユーロから売り出している。
コーネリアスが新作を披露
Sónarの発表によると、コーネリアスは2026年8月に出た新作『Refractions』を披露する。ベルリンを拠点とするアレックス・カシアン(Alex Kassian)さんとHiroaki OBAさんのユニット「Opal Sunn」も出演する。
カール・コックスは20年あまりぶりにSónarに戻る。ボノボは最新作『Distance in Static』の新しいライブを見せ、ドミニカのデンボウを代表するトキシャは初出演となる。2010年代のクラウドラップを象徴するヤング・リーン、ディスコの流れをくむジェシー・ウェア、トランスの再流行を引っ張るオランダのKI/KI、英国のバンド、ザ・エックス・エックスのロミーのDJも予定されている。けがで2026年に来られなかったゴールディーは、2027年にライブで出演する。
昼は街の中心部、夜はフィラで2夜
昼の部は、こぢんまりとした形で新しい音楽との出会いを大切にするとしている。技術と創作をテーマにした催し「Sónar+D」も、昼の部の音楽と同じ場所で開く。Sónarの発表は、昼の部の具体的な会場名を示していない。エウロパ・プレスは、中心部の海沿いに移ると伝えている。公式サイトのチケットのページの紹介文には、3日間と2夜をフィラ・グラン・ビアで開くとの記述もある。夜の部は金曜の18日と土曜の19日に、最も大きな出演者や技術面で手のかかる公演を集める。
Sónarは先週、ウェブサイトに「Sónar is dead(ソナーは死んだ)」とする死亡広告と弔問帳を載せ、今回の発表で「生まれ変わる」と打ち出した。Sónarの開催週には街なかでも関連の催しがあり、エウロパ・プレスによると、OFFSónarが木曜から日曜までポブレ・エスパニョールで、子ども向けのSónarKidsがフォーラム公園で開かれる。
チケット
公式サイトでは、特別価格の通し券を売っている(11月4日時点の表示)。2027年2月28日まで全額の払い戻しを申し込める「フレックス」付きは、SonarPassで182.09ユーロ、SonarPass+Dで199.09ユーロになる。
| 券の種類 | 入れる催し | 価格 |
|---|---|---|
| SonarPass | 昼の部(6月17〜19日)と夜の部(6月18・19日) | 160ユーロ |
| SonarPass+D | 上の2つとSónar+D(6月17・18日) | 175ユーロ |
| SonarPass VIP | SonarPassのVIP版 | 275ユーロ |
| SonarPass+D VIP | SonarPass+DのVIP版 | 300ユーロ |

















