レアル・マドリードは10月25日、スペイン1部リーグ第10節でバルセロナを敵地のスポティファイ・カンプノウで2-1で破った。キリアン・エムバペが2得点を挙げ、後半に追い付かれてから終盤に勝ち越した。バルサのリーグ開幕からの連勝は9で止まったが、首位は維持。レアルとの勝ち点差は試合前の6から3に縮まった。
エムバペが先制と決勝点、ルニンも好守
両クラブの公式戦評によると、レアルは前半に先制した。ヤン・ディオマンデのクロスをジェラール・マルティンが処理しようとしたところ、ボールがエムバペに当たってゴールへ入った。レアルが1-0とリードして折り返した。
バルサは後半に反撃。素早く始めたコーナーキックからペドリがラフィーニャへつなぎ、ラフィーニャのシュートで1-1に追い付いた。その後はジェラール・マルティンがヘディングでゴールを狙ったが、レアルのGKアンドリー・ルニンが防いだ。
同点のまま迎えた終盤、レアルがカウンターを決めた。ジュード・ベリンガム、アルダ・ギュレルを経てボールがエドゥアルド・カマビンガへ渡り、カマビンガの折り返しをエムバペが押し込んだ。途中出場のカマビンガが、勝負を決めるアシストを記録した。レアルはその後もリードを守り、今季最初のクラシコを制した。
ルニンは、体調不良で欠場したティボー・クルトワに代わって先発した。バルサの同点後の攻勢でも追加点を許さず、勝利を支えた。欠場発表の経緯はクルトワの招集変更を伝えた記事で紹介している。
バルサは首位、アトレティコとの差は2
バルサは開幕からのリーグ9試合をすべて勝っていた。ホームで迎えた直接対決で10連勝を狙ったものの、今季リーグ初黒星となった。クラブの公式戦評と欧州通信は、敗戦後もバルサが首位に立ち、アトレティコ・マドリードが勝ち点2差、レアルが3差で追う状況を伝えている。
両クラブは得点場面や試合展開についてそれぞれ公式戦評を公表。レアルは終盤の攻撃と守備を評価し、バルサ側も後半に追い付いた後、勝ち越しを目指していた中で決勝点を許したと振り返った。
日本の読者への解説
クラシコはバルセロナとレアルの対戦を指す。今回の結果でバルサの開幕連勝は止まったが、首位の座を失ったわけではない。バルサの公式説明では、この試合に勝てばレアルとの差を9に広げられるところだった。実際には3差まで接近し、アトレティコも間にいる。勝敗とともに、上位3クラブの差が縮まった点が今節の重要な変化となった。













