日本のアニメ、音楽、ゲームを扱うイベントJapan Weekend Madridが、2026年9月26日(土)・27日(日)、マドリードのリアド・エア・メトロポリターノで開かれる。Liella!から伊達さゆり、岬なこ、青山なぎさの3人、May’n、小西克幸、目黒将司らが参加。土曜にLiella!、日曜にMay’nのライブを予定する。これから券を買う人は、土曜の残りの券が15時以降の入場として案内されている点を確認したい。交流会・サイン会の一部の事前募集も終了しており、見たい企画の時刻と参加条件を合わせて選ぶ必要がある。

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Liella!は3人が参加、土曜17時からステージ

「ラブライブ!スーパースター!!」のLiella!から、主催者の紹介ページで参加が案内されているのは、伊達さゆり、岬なこ、青山なぎさ。3人がグループを代表して参加し、土曜日にライブ、トーク、質疑応答を行う予定だ。

公式ステージ時間割では、26日17〜19時がLiella!の枠になっている。この2時間には短いトークと質疑応答も含まれる。本稿の時刻はすべてマドリードの現地時間。伊達さゆりの公式サイトでも、26・27日のLiella!のイベント出演が告知されている。

日本の読者には声優と歌手の活動が一体となったグループとして知られるが、現地のイベントでも、歌を聴くだけでなく本人の話を聞く機会が用意されている。作品を通して覚えた声や楽曲と、ステージ上の人を結びつけて楽しめる構成といえる。

May’nは日曜ライブ、小西克幸は両日登場

May’nは「マクロスF」などのアニメ音楽で知られる歌手。主催者は、質疑応答、ライブ、両日のサイン企画を案内している。ステージ時間割では、26日14〜15時に質疑応答、27日13時15分〜14時15分にメインステージでのライブを予定する。

土曜のLiella!と日曜のMay’nでは、ライブの日が分かれている。どちらか一日だけ参加する場合、出演者一覧に名前があることだけで券を選ぶと、見たい公演と日程がずれる。まず歌を聴きたいのか、話を聞きたいのかを決めてから、日別の時間割を確認したい。

小西克幸は「鬼滅の刃」の宇髄天元、「天元突破グレンラガン」のカミナなどを演じる声優。公式紹介では26・27日の両日に登場し、毎日質疑応答とサイン企画を行うとしている。出演作品に親しんできた人にとっては、キャラクターの声を作る本人の話に触れる機会になる。

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「ペルソナ」の目黒将司、安倍吉俊ら制作側にも注目

音楽の見どころはアニメ主題歌に限られない。目黒将司は「ペルソナ3」「ペルソナ4」「ペルソナ5」などの音楽を手がけた作曲家。主催者はトークに加え、ギターのミニライブを予定している。

26日の時間割では13時15分〜14時15分にライブと質疑応答の枠がある。ゲームの中で聴いてきた音楽を、作り手の演奏や言葉を通して捉え直す企画だ。大型のオーケストラ公演などと取り違えず、告知されているミニライブの形式を理解して参加したい。

イラストや物語の制作側からは、安倍吉俊も参加する。主催者は「灰羽連盟」「NieA_7」などに関わるイラストレーター・漫画家として紹介。脚本家の小中千昭とのトーク企画も時間割に載っている。歌手、声優、作曲家、描き手が同じイベントに登場するため、入口にする作品によって一日の過ごし方が変わりそうだ。

交流会の募集は終了。入場券だけで会えるとは限らない

渡航やチケット購入の前に確認したいのが、公式のサイン会・交流会案内だ。9月22日の確認時点で、Liella!、小西克幸、May’n、目黒将司の事前募集フォームはいずれも終了表示になっている。出演を見るための通常入場と、人数を絞った個別企画への参加は切り分ける必要がある。

Liella!の企画は、3人への挨拶とポストカードの受け取りを含む交流会で、サイン会ではない。本人との記念撮影や本人の写真撮影も認められていない。告知の「Meet & Greet」を見て、日本の別のイベントと同じ内容だろうと考えず、今回の条件を確認したい。新たな募集や追加枠について、本稿で確認できた発表はない。

すでに参加資格を得ている人は、案内メールと各出演者の条件を改めて確認しよう。これから参加を考える人は、ライブや公開トークを中心に予定を組むのが現実的だ。入場券を買ったあとで、目当ての交流会には申し込めないと気づく事態を避けたい。

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土曜の残券は15時以降の入場。券は各日32ユーロ

主催者の公式販売サイトには、26日(土)のANTICRISIS券と、27日(日)のANTICRISIS券が掲載されており、表示価格はそれぞれ32ユーロ、手数料込み。会場で漫画またはアニメ映画を選べる特典付きの券として説明されている。

9月22日に確認した公式の券種選択ページでは、両日の一般券と2日通し券は売り切れ表示。土曜のANTICRISIS券は最終販売分・15時以降の入場、日曜分は残りわずかと案内されている。商品ページでも購入時に選ぶ時間が入場時刻になると明記している。

この土曜15時以降の券では、13時15分からの目黒将司や14時からのMay’nの企画に間に合わない。Liella!の17時からの枠を目当てにする場合も、選択できる入場時刻を確認して購入したい。すでに券を持っている人は、今回の残券の条件ではなく、手元の券に書かれた条件を確認しよう。

32ユーロは指定された一日分の価格で、両日分をこの券種で買う場合の単純合計は64ユーロ。入場時はスマートフォンの券を見せるか、印刷した券を提示する。販売はオンライン限定とされている。表示は確認時点のもので、実際に購入できる券や時間枠は販売画面で確認したい。

特典の作品や受け取り方法の詳細は販売案内を確認し、特定の作品が必ず手に入るとは考えないようにしたい。出演者との有料交流企画がこの入場券に自動的に付くという案内でもない。

会場はメトロポリターノ。旧FAQのIFEMA案内に注意

2026年9月の公式トップページと販売サイトが案内している会場は、リアド・エア・メトロポリターノ。住所はAv. de Luis Aragonés, 4。主催者は地下鉄7号線のEstadio Metropolitano駅をアクセス方法として掲載している。会場へ向かう際は、その日の運行情報も確かめたい。

注意点として、同じ公式サイトのFAQ本文には「2024年9月」「IFEMA」「地下鉄8号線」といった旧開催時の説明が残っている。ページの上部に今年のイベント名があっても、本文がすべて更新されているとは限らない。今回の会場確認には、2026年9月26・27日を明記するトップページと販売案内を使おう。

公式時間割の開場時間は、土曜が10〜21時、日曜が10〜20時。出演時刻は変更される可能性があるため、出発前にステージ表を開き直し、購入した券の日付や入場条件と合わせて確認したい。特に一日参加なら、最初に見たい企画へ間に合うよう移動に余裕を持たせよう。

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日本の読者への解説

このイベントの面白さは、日本の作品がスペインで鑑賞されているだけでなく、歌い手や作り手と観客が同じ場所に集まる点にある。アニメを入り口に声優の仕事へ、ゲームを入り口に作曲へと関心が広がる構成は、出演者の顔ぶれと企画内容からも読み取れる。

ただし、日本から見て名前をよく知る出演者が多いことと、日本国内のイベントと同じルールで参加できることは別だ。出演メンバー、ライブの日、個別交流の申込、通訳や撮影の条件を一つずつ確かめる必要がある。今回なら「Liella!は3人」「ライブは土曜」「交流会の募集は終了」という三つを区別するだけでも、期待と実際の行き違いは減らせる。

すでにマドリードを訪れる予定がある人には、旅に日本の作品の海外での受け止められ方を加える選択肢になる。遠方からこの催しを目当てに向かう場合は、まず見たい企画を決め、その参加条件を確かめてから移動や宿泊を手配したい。開催後の盛り上がりや観客数はまだ分からない。今は、公式に告知された内容をもとに、自分が楽しめる一日を選ぶ段階だ。

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