スペイン北部ビトリアのモンテエルモソ文化センターで、報道写真展「ワールド・プレス・フォト2026」が開かれている。巡回展の主催団体によると入場は無料で、会期は11月15日までの予定。写真家のヨン・ガリン氏は10月28日付の訪問記で展示を紹介している。開館時間は毎日11〜14時と18〜21時と案内されている。
世界の出来事を写した作品を展示
展覧会は、世界各地で撮影された報道・記録写真を紹介する巡回企画だ。主催団体は、2026年のコンテストで受賞した42人の作品をビトリアで展示すると案内している。ガリン氏は、自身の訪問記で147枚の写真と42の物語が並ぶと記している。主催団体によると、この年のコンテストには141か国の3,747人から5万7,376枚が寄せられた。
スペイン公共放送RTVEも10月16日、同センターで写真が展示されていると伝えた。ガリン氏の訪問記には会場や展示の写真が掲載されているが、実際の訪問日は明記されていない。
地元メディアのガステイスベリによると、年間最優秀写真に選ばれたキャロル・グージー氏の作品「Separated by ICE」も展示されている。米ニューヨークで移民当局に拘束される父親に娘たちがしがみつく場面を写した作品だと同媒体は説明している。
主催団体の作品紹介によると、この写真は2025年8月26日、ニューヨークの移民審理の後に撮影された。写真には、当局に拘束される父親にすがる娘たちの姿が写っている。地元メディアのガステイス・オイも会場を訪れた記事で、この受賞作を紹介した。
入場と見学の案内
会場はモンテエルモソ文化センター内の旧貯水施設。主催団体の案内では、会期中の開館は午前と夕方の2回に分かれる。市は入場自由と案内している。一般入場自体の事前予約については明示を確認できておらず、訪問前に施設の最新案内を確かめたい。
市によると、一般向けのガイドは木〜土曜の18〜19時、日曜・祝日の12〜13時に行う予定。予約は不要で、定員25人、先着順に案内する。学校向けガイドは別枠で事前登録が必要だ。言語は曜日ごとに異なるため、市の案内を確認したい。
日本の読者への解説
ビトリアはスペイン北部バスク地方の都市で、この展示は旅の途中に写真を通して世界の出来事に触れられる機会となる。予定の時間は昼にいったん区切られているため、移動時間を含めて見学を計画したい。別の無料展示として、ヒホンの旧工場に並ぶプラド作品の複製も紹介している。

















