スペインの企業や公共機関のデザインを手掛けたホセ・マリア・クルス・ノビリョの作品展が、マドリードの文化施設セントロセントロで開かれている。絵画や彫刻、音を使った作品などを通して、デザイナーとしても知られる作家の美術活動を紹介する。入場無料。市の案内では2027年1月24日までで、原則として火曜から日曜に見学できる。

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色や形、音を組み合わせる

市によると、展示は1960年代半ばから2025年までの作品をたどり、算術、色、時間、音、遊びという主題に焦点を当てる。クルス・ノビリョは広告の描き手として仕事を始め、紙の上の線から絵画や彫刻へと表現を広げた。

美術専門誌ARS Magazineは、最初の展示室に形や線の組み合わせを探った初期作品が並び、別の部屋で1977年のサンパウロ・ビエンナーレに関わる作品を紹介していると伝えた。下絵から絵画、立体へと展開する制作過程にも目を向けられる。

同誌によれば、最後の部屋には郵便や鉄道などのために手掛けたデザインも収められている。美術とデザインの双方を見比べられる展示だ。スペインの公共放送RTVEは、作品の中には音を使うものもあると紹介した。

エル・パイス紙によると、展示は新旧の作品約150点に加えて資料も紹介する。絵画や彫刻だけでなく、模型や制作のための下絵、映像なども含まれ、完成した作品とその準備の過程をあわせて見ることができる。

クルス・ノビリョは1936年生まれで、2026年5月に死去した。市によると展示は本人と共に2025年から構想されていた。ラジオ局カデナ・セールは、息子のペペ・クルス・ノビリョとエレナ・フェルナンデス・マンリケが企画を完成させたと伝えている。

シベレス広場で無料公開

会場はシベレス広場1番地。市の案内では開館は火曜から日曜の午前10時〜午後8時。市の観光案内による展示室の休館日は月曜、12月24・25・31日、1月1・6日などで、1月5日は午前10時〜午後2時。閉館15分前には展示室から退出する。変更もあり得るため訪問前に最新情報を確認したい。

会期末は市とARS Magazineが2027年1月24日と案内する一方、RTVEの記事は冒頭に24日、本文末に27日と記載している。表示が異なる理由は確認できていない。

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日本の読者への解説

セントロセントロは、マドリードのシベレス広場にある文化施設。展覧会を通じ、街や公共サービスのデザインで知られる人物の、別の表現にも触れられる。旅行全体の計画には冬と年末年始のマドリード旅行案内も参照できる。

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