スペイン南部マラガのカルメン・ティッセン美術館で、彫刻家フリオ・ゴンサレスの絵画と素描に光を当てる展覧会「Julio González, pintor y dibujante」が10月22日に始まった。会期は2027年1月17日まで。レイナ・ソフィア美術館から借りた26点を展示する。開館は原則火〜日曜の10〜20時、最終入場は閉館30分前。入場料金は公式案内に表記差があり、来館前の確認が必要だ。

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絵画11点、素描14点と彫刻でたどる制作

会場はビリャロン宮内の「サラ・ノブレ」。バルセロナ生まれのゴンサレスの生誕150年を記念し、レイナ・ソフィア美術館から借りた絵画11点、素描14点、彫刻1点を紹介する。主催者の開催案内と、22日に会場の様子を報じたEFE通信で確認できる。

ゴンサレスは鉄を使った近代彫刻で知られるが、この展覧会が中心に据えるのは紙や画布での表現だ。主催者は、絵画と素描を制作全体の考え方を支えるものと位置づけ、自然や農村、形や量感、抽象表現などを探る展示としている。

EFEによると、芸術監督のルルデス・モレノ氏は、ゴンサレスの彫刻と描く行為の結びつきを説明した。会場に置かれたブロンズ彫刻「ダフネ」(1937年)は、絵や線から立体へつながる発想を見る手がかりになる。大規模な彫刻展とは異なる角度から作家を知る構成だ。

料金は案内に表記差、年末年始の休館にも注意

美術館が掲載する2026年の通常一般券は12ユーロで、常設展と企画展を含む。日曜は16時から無料と案内している。一方、本展については州政府の文化案内に「無料」とする登録と「美術館の料金を参照」とする登録が併存する。本展だけを見る際の料金は美術館へ確認したい。

以下は美術館全体の通常の利用案内だ。遺構見学を組み合わせる券は別料金のため、購入時に券種も確認しておきたい。

項目案内
通常開館火〜日曜10〜20時、月曜休館
通常一般券12ユーロ
通常の無料枠日曜16時から
最終入場閉館30分前まで
短縮開館12月24・31日、10〜15時
休館12月25日、2027年1月1・6日

なお、月曜でも12月7日は10〜20時に特別開館する。所在地はコンパニア通り10番地。館内にはリュック、旅行かばん、傘などを持ち込めないとの案内もある。旅行中に立ち寄る場合は、荷物と入場条件を公式サイトで確認しておきたい。混雑状況や当日の入場条件は、来館前に公式サイトで確認したい。

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日本の読者への解説

「ティッセン」の名前でも、会場はマドリードではなくマラガだ。絵画と素描の展示を目的に訪ねるなら、美術館全体の券種と本展の入場条件を分けて確認したい。マラガ滞在中の別の文化企画は、無料映画企画の記事でも紹介している。

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