スペイン北部サン・セバスティアンで10月30日から11月15日まで、日本の妖怪を題材にした入場無料の「百鬼夜行」展が開かれる予定だ。会場はサン・ヘロニモ通りの市立図書館の活動室。彫刻家アルバロ・エランスさんが「Fuego Fatuo Art」の名で制作する彫刻と写真を紹介する。市の文化機関ドノスティア・クルトゥラと国際交流基金マドリード日本文化センターが案内しており、平日は17〜20時、週末・祝日は午前にも開く。

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スペインの作家が形にする日本の妖怪

展覧会の原題は「Hyakki yagyō: El desfile nocturno de los cien demonios」。日本の美術、文学、口承の伝統に登場する妖怪や超自然の存在を、立体作品と写真を通じてたどる企画だ。日本の伝承が、スペインの作家によってどのような姿を与えられるのかがテーマとなる。

国際交流基金の紹介によると、エランスさんは神話や伝説の生き物の再現を専門とする彫刻家・クリーチャーデザイナー。2010年からFuego Fatuo Artとして、さまざまな文化の伝承に登場する存在を、現実にいるかのような立体の姿にする制作を続けている。

本展はサン・セバスティアンの第37回ファンタジー&ホラー映画週間に関連する日本アニメ企画「Animedon」の一部。地元メディアDonostitikも10月22日の報道で、会場と10月30日〜11月15日の会期を伝えている。10月27日時点では開催前で、開幕後の展示状況を伝える記事ではない。

会期は11月15日まで、平日の午前は開場案内なし

項目案内内容
会期10月30日〜11月15日
会場市立図書館の活動室、サン・ヘロニモ通り
平日17〜20時
週末・祝日11〜14時、17〜20時
入場料無料

開場時間は市の文化機関と国際交流基金の案内で一致する。平日と週末では時間が異なり、週末・祝日も14〜17時は案内された開場時間に含まれない。旅行中に立ち寄る場合は、図書館自体の利用時間と展覧会の開場時間を取り違えないようにしたい。

無料なのはこの展覧会の入場で、映画週間の上映や他の催しすべてが無料という意味ではない。公表案内に予約の要否や入場可能人数の説明はなく、混雑時の入場を保証するものでもない。訪問前にはドノスティア・クルトゥラの現行案内で変更がないか確認したい。

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日本の読者への解説

ドノスティアはサン・セバスティアンのバスク語名。同じ街で開かれる文化企画でも会場と会期は別々だ。今回の妖怪展はサン・ヘロニモ通りの図書館で、11月1日までのイサベル・コイシェ無料コラージュ展はサン・テルモ美術館で開催されている。両方を訪れる場合も、それぞれの開館条件を確かめる必要がある。

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