マドリードのティッセン・ボルネミッサ美術館は、オランダのマウリッツハイス美術館から貸し出された25点の展示を案内している。フェルメールの「デルフトの眺望」も含む展示は、2027年1月10日までの予定。同館の案内では、通常は月曜の正午から午後4時まで無料で入場できる。
両館が25点ずつ交換
展覧会は、マドリードとハーグにある2つの美術館が、それぞれの所蔵品25点を交換する企画の一環だ。マドリード側の展示には、17世紀のオランダ絵画を中心に、レンブラントやフランス・ハルスの作品も並ぶ。
会場は館の表記で2階の「クラシック展示室」。館によると、3つの部屋に作品を分け、静物や日常生活を描いた絵、風景や人物を扱う絵などを紹介している。「デルフトの眺望」もその一角で展示される。
マウリッツハイスの案内によると、貸し出された作品には、フランス・ハルスの「笑う少年」やレンブラントの「シメオンの賛歌」も含まれる。館が所蔵する作品を、別の国の展示室でまとめて見る企画となっている。
スペイン大使館の文化担当部門は、10月の開会行事に担当者が出席したと報告し、マドリードで「デルフトの眺望」を紹介する企画だと伝えている。展示は10月9日に始まり、美術館は会期を来年1月10日までとしている。
月曜は正午から無料
美術館が示すこの展示の通常の開館時間は、月曜が正午から午後4時まで。火曜から金曜と日曜は午前10時から午後7時、土曜は午前10時から午後9時までとなっている。通常、月曜は無料、火曜から日曜は共通入場券に展示が含まれる。
館の一般来館案内は、月曜の無料入場についてチケットなしで直接入れると説明する。一方、ガイドや教師付きの団体見学には別の予約規則がある。会期中の12月24日と31日は午前10時から午後3時まで、12月25日と1月1日は休館。祝日は無料時間や開館時間が変わる場合もあるため、訪問前に最新案内を確認しよう。美術館の住所はプラド通り8番地。
日本の読者への解説
マウリッツハイスはオランダのハーグにある美術館だ。今回の交換展では、その所蔵品をマドリードで見る機会が設けられる。一方、ティッセン側の作品はハーグでも紹介される。両館の展示は別の企画で会期も異なるため、訪れる都市と日程を確認して予定を立てたい。
同じマドリードの美術館では、ダリ展の土曜夜無料枠も案内されている。無料になる時間帯は展示によって異なるため、それぞれの条件を確認してから出かけよう。













