バルセロナのサンタ・モニカ芸術センターは、スマートフォンのゲームやデジタル技術と監視などの関係を問いかける無料展「Boom Crash Candy Crush」について、10月28日から2027年1月31日までの会期を案内している。会場はランブラス通りにあり、一般公開の実施状況は確認できていない。
ゲームとデータをめぐる問い
会場によると、この展示はゲーム「キャンディークラッシュ」を出発点に、画面に触れる日常の行動と、注意を引きつける仕組み、データの利用や監視との関係を考えるものだ。デジタル化と軍事化が交わるという見方も、展覧会が提示するテーマとして紹介している。
企画を担当するのは芸術家のジョアナ・モルと、センターのディレクター、エンリク・プッチ・プニェット。地元と海外のおよそ20人の作家が参加すると会場は説明する。EFE通信は28日付の映像素材の説明で、展示映像と参加作家の発言を収録したとしている。
主催者は、インスタレーションなどを通して、身体や日々の動作からデジタル技術との関係を考える体験を提案している。映像や作品は、普段使うアプリを別の角度から見直すきっかけになりそうだ。関連企画として講演やパフォーマンスも案内されており、それぞれの日時や参加条件は個別に確認する必要がある。
見学前に確認したいこと
会場はランブラス通り7番地。バルセロナ市の案内では、センターは火曜から日曜と祝日の午前11時から午後8時30分まで開き、入場は無料。12月24日と31日は午後5時まで、12月25・26日、1月1日と6日は休館とされる。会場によると月曜日は祝日を除き休みで、地下鉄3号線のドゥラサネス駅が案内されている。
同じ市の案内に掲載された展覧会の日程は10月28日から1月31日まで。会場も展覧会の入場は無料と案内している。ただし、予約が必要か、臨時休館や混雑があるかは今回確認できていない。特に祝日や年末年始は、訪問前に会場の最新案内を確認してほしい。会場の電話番号は935 671 110。
日本の読者への解説
ランブラス通りはバルセロナ中心部を通る大通りで、観光の途中にも立ち寄りやすい場所にある。無料で入れる文化施設でも、企画によって入場条件が異なることがあるため、展示そのものの予約や開場状況を確かめておくと安心だ。市内の別の無料企画として、サグラダ・ファミリアとサン・パウを結ぶ展示も紹介している。













