マドリードの文化施設カイシャフォルムで、画家ハビエル・フォルテサとラファ・フォルテサの共同展「根拠のないうわさ」が11月2日まで開かれている。兄弟の絵画や彫刻を集めた展覧会で、入場は無料で、会場の公式カタルーニャ語版一覧には予約ありと表示されている。会場の案内によると、場所はプラド通り36番、時間は毎日午前10時から午後8時までだ。来場前には最新の案内を確認したい。
兄弟の作品26点を紹介
会期は9月8日に始まり、11月2日までの予定だ。主催側の発表とスペインの通信社ヨーロッパ・プレスによると、展示は絵画と彫刻の計26点。主催側は、そのうちハビエルの作品が17点、ラファの作品が9点としている。会期末が近づいており、今回の案内は新たな開幕や延長の発表を意味しない。
ヨーロッパ・プレスは9月の発表会での、学芸員のダビド・バロ氏や作家らの発言を報じた。バロ氏は作品が入り交じる展示について、小さな迷路のような構成だと説明。作家の一人ラファ氏は、うわさや先入観がものを見る際の雑音になるという考えを語った。
会場側は、作品の中に正体を特定しにくい顔の表現が現れ、二人が具象と抽象の間を探っていると紹介する。展示はラ・カイシャ財団がパルマの現代美術館エス・バルアルドと協力して制作した。同じ企画はマヨルカ島パルマで2025年9月から2026年1月に先行開催された。
主催者によると、医師でもあるハビエル氏の作品には、苦痛や穏やかさの間で変化する顔が描かれる。一方、ラファ氏は抽象的な表現にも取り組み、生地の地色や繰り返される形を用いている。二人の作品を同じ空間に並べ、それぞれの表現を見比べられる企画だ。
作品を前にした印象は見る人によって異なる。主催側は、観客が自由に想像する展示として紹介している。開催期間や時間は掲載時点の案内だ。
日本の読者への解説
会場はマドリードのプラド通りにあり、プラド美術館などが集まる地域から訪ねやすい。会場のサイトには施設一般の入場料6ユーロの案内もあるが、この展覧会は公式一覧で無料と記載されている。カタルーニャ語版には予約ありの表示がある。無料なのは今回紹介した企画展の条件で、施設内の別の展示や催しまで一律に無料という意味ではない。
ヨーロッパ・プレスによると、展示室には毎日、午前11時30分から午後1時30分と午後5時30分から7時30分に、質問に応じる案内担当者がいる。公式カタルーニャ語版一覧は「無料・予約あり」、スペイン語版一覧は「無料」と表示している。事前予約が必須か、当日の予約や予約なし入場が可能かは確認できていない。訪問前に予約方法と当日の開場を会場に確認したい。近隣の企画についてはダリ展の土曜夜の無料枠も紹介している。













