マドリードの国立ロマン主義美術館で10月31日(土)、館内を巡りながら演劇を楽しむ「テノーリオ・ロマンティコ」が予定されている。入場は無料とTime Outが27日付で伝えており、事前申込みが必要だ。美術館の案内では応募は28日(水)22時まで、29日に抽選。31日19時〜20時20分に20分間隔で出発する各回約60分の企画で、人数はごく少数に限られる。時刻はすべてスペイン本土の現地時間。
申込みは先着順ではなく抽選
美術館の公式行事ページ「Tenorio Romántico - II Edición」にある申込み案内「SOLICITUD DE PLAZAS」を確認したい。受付期間は27日10時から28日22時までで、申込みと参加確定は別。抽選による予約確定のほか、待機リストに入った場合もメールで通知される。応募人数や当選確率は公表案内では確認できない。
| 項目 | 公式案内の内容 |
|---|---|
| 応募締切 | 10月28日22時 |
| 抽選 | 10月29日に抽選。予約確定・待機リスト入りはメールで通知 |
| 上演 | 10月31日、19時〜20時20分に20分間隔で出発 |
| 所要時間 | 各回約60分、全行程立った状態 |
| 行事の入口 | サン・マテオ通り13番(C/San Mateo, 13) |
美術館は、予約した回が始まった後に遅れて到着した場合、その回にも後続の回にも入れないと案内している。出発時刻は目安で、進行状況により変わることがある。19時〜20時20分は出発する時間帯であり、上演全体が20時20分に終わるという意味ではない。
展示室が舞台になる夜の約60分
原作はホセ・ソリーリャの『ドン・フアン・テノーリオ』。劇団テアオマイがこの美術館のために作った作品で、セルヒオ・サンティアゴ・ロメロが演出・翻案を担当する。観客が場面ごとに館内を移動する構成で、通常の客席に座って鑑賞する公演とは異なる。
美術館とTime Outの説明によると、舞台設定を19世紀へ移し、ドン・フアンの物語を現代の視点から読み直す。衣装はテアトロ・デ・ラ・サルスエラが協力。美術館の部屋と演劇を組み合わせることが、この企画の軸になっている。
日本の読者への解説
無料という案内だけで当日訪れても、参加が確定する企画ではない。締切までの応募と、その後に届くメールの内容を分けて確認したい。全行程を立って過ごすことも、参加を決める際の条件になる。公式案内では日本語対応は確認できない。マドリードの別の文化施設を訪ねる予定がある人は、11月1日までのロバート・フランク無料写真展も、各会場の条件を確かめて検討できる。













