バルセロナ写真資料館で、気球や飛行機、航空写真から街の歴史をたどる無料展「Barcelona i el cel: globus, aeroplans i fotografia」が11月1日まで開かれている。6月11日に始まった展示は、会期の最終週に入った。会場は旧市街のポンス・イ・クレルチ広場2番地。月〜土曜は10〜19時、日曜・祝日は10〜14時で、最終日も午後早い時間までの見学となる。
気球から航空写真へ、空と街の関係をたどる
市の案内と地元メディアbetevéによると、展示は気球から撮影された写真を出発点に、航空写真を使って地形や位置を測る技術が定着するまでを扱う。「バルセロナと空」という題名のとおり、飛行そのものの歴史に加え、市民が上空から自分たちの街を見るようになった過程を紹介する。
市の説明は、産業都市だった当時のバルセロナで、気球や気球乗りの見せ物が人々を引き付けていたことにも触れている。飛行機の登場によって、空を飛ぶことはスポーツや見世物の域を越え、写真を用いた地図づくりの手段にもなった。展示では、この変化とともに、飛行を支えた場所の移り変わりも取り上げる。
公共放送RTVEも8月24日の番組で同展を紹介した。番組の説明によると、展示は200点の資料を通じて、初期の気球から航空の発展まで、街を上空から眺める方法の変化をたどる。RTVEは11月1日まで見学できると伝えており、市の現行案内の終了日とも一致する。
写真資料館は旧サン・アグスティ修道院の建物の現地表記2階(2n)にある。市の施設案内では、バルセロナを主な題材とする写真を保管する公共施設とされている。今回の企画はその展示室で行われ、資料の閲覧相談とは利用時間が異なる。
最終日の11月1日は14時まで
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 会期 | 6月11日〜11月1日 |
| 月〜土曜 | 10〜19時 |
| 日曜・祝日 | 10〜14時 |
| 入場料 | 無料 |
| 会場 | バルセロナ写真資料館・展示室/ポンス・イ・クレルチ広場2番地、現地表記2階(2n) |
州政府の文化案内も、同じ会期と開館時間、入場無料を掲載している。11月1日は日曜日に当たり、通常の平日・土曜と同じ19時閉館ではない。週末旅行で立ち寄る場合は、土曜の午後と日曜の午後を同じ条件で組まないようにしたい。
日本の読者への解説
今回の無料展は、空から街を記録する方法と、その技術を受け入れたバルセロナの変化を知る文化展示だ。新たに開幕した催しではなく、6月から続く会期がまもなく終わる。見学を旅程に入れるなら、現地時間で11月1日14時までという締切を目安にしたい。年末以降の旅行を計画している方には、年末年始の祝日・休館日ガイドも紹介している。













