マドリードのコロン広場にあるフェルナン・ゴメス文化センターで、バロック期の首都の姿をたどる展覧会「テアトロ・デ・グランデサ」が開かれている。会期は10月20日から2027年1月17日まで。通常の一般入場料は窓口で6ユーロだが、毎週火曜は窓口での入場が全来場者に無料となる。次の火曜は10月27日。開館は火〜日曜の10〜20時で、月曜は休館する。
無料になるのは火曜の窓口入場
市が19日に発表した企画で、無料日は「バロックの火曜日」と名付けられている。会期中ずっと無料という意味ではない。入場券のオンライン購入には通常0.50ユーロの手数料が加わるため、火曜の無料入場を利用する場合は窓口で確認したい。現在の空き状況や、希望する時刻に必ず入れることまでは案内されていない。
| 項目 | 公式案内 |
|---|---|
| 会期 | 10月20日〜2027年1月17日 |
| 開館 | 火〜日曜10〜20時、月曜休館 |
| 通常入場 | 窓口一般6ユーロ、割引3ユーロ |
| 無料日 | 毎週火曜、窓口での入場 |
| 会場 | フェルナン・ゴメス文化センター、コロン広場4番 |
ガイド付き見学には別料金が設定され、通常の窓口価格は一般10ユーロ、割引5ユーロ。所要60分、1組20人の案内で、火曜の一般入場無料と同じ条件だと決めつけず、申込時に区別する必要がある。オンライン購入にはこちらも手数料がかかる。
絵画だけでなく、街の変化を見る
展示は美術、建築、都市の関係を扱い、180点を超える作品を集めた。ベラスケスやベルニーニらの作品に加え、図面や版画を通じて往時の街並みを見せる。市によると、スペイン国立図書館の協力で、ペドロ・デ・テシェイラの地図を構成する20枚の図版も一堂に並ぶ。
エル・パイス紙が20日に報じた紹介記事は、マドリードに宮廷が置かれた1561年から、旧王宮アルカサルが火災に遭った1734年までの都市の変化を取り上げている。建物だけでなく、祝祭や儀式が街をどう使っていたのかを知る展覧会だ。
日本の読者への解説
会場名に「劇場」とあるが、今回は上演チケットではなく展示室への入場案内だ。旅行の日程を組む際は、無料の火曜と休館の月曜を取り違えないようにしたい。市の案内では会場に荷物預かりはなく、スーツケースや大きな荷物は持ち込めない。展示室の退場誘導は閉館10分前から始まるため、閉館時刻ぎりぎりの見学は避けたい。年末年始には通常と異なる休館・短縮日もあるため、訪問日の条件を確認してから向かいたい。祝日や施設休館の考え方は、年末年始のスペイン旅行ガイドにもまとめている。













