イビサ島のラ・ナベ・サリナス財団で開かれている、コロンビアの画家カルロス・ハカナミホイの個展「Naturaleza Interior」が、10月30日(金)に会期末を迎える。入場は無料。7月14日から続く展示の最終週となる。財団の現在のトップページと連絡先ページは月〜金曜10〜18時を案内しているが、地元の紹介記事には異なる時間が残っており、訪問前に確認したい。時刻は現地時間。
30日までの無料展、開館時間に資料差
会場はサン・ジョセップ・デ・サ・タライアのセス・サリネス地区、Carrer Sa Canal 2。塩の倉庫を転用した展示空間だ。財団の会期表示に加え、作家を扱う画廊アルミン・レッシュの展示一覧も、7月14日〜10月30日の日程を掲載している。美術誌Whitewallも7月2日付の展覧会特集で、同じ会場と会期を紹介した。
入場については、財団の連絡先ページが「Entrada libre」と表示し、7月9日付の地元文化案内Welcometoibizaも無料と記載している。ただし、無料であることと開館時間の確認は分けて考えたい。同案内には水〜日曜12〜20時という記載があり、財団の現在の案内とは一致しない。
現在のトップページ・連絡先ページにある月〜金曜10〜18時との食い違いについて、変更の経緯や適用開始日は確認できていない。どちらかの時間だけを頼りに遅い時間へ出かけず、財団の問い合わせ先で当日の開館と入場条件を確かめてから予定を組むのが確実だ。
色彩と記憶から描く自然
財団は本展を、自然、記憶、精神世界と結び付いた絵画の展示として紹介している。ハカナミホイはコロンビア先住民族インガの出身で、森や水、動物を思わせる形と鮮やかな色彩を通じ、自然を人間の外にある風景だけとして捉えない表現を展開するという。
アルミン・レッシュの作家略歴によると、1964年にコロンビアのプトゥマヨ地方で生まれ、現在はボゴタを拠点に活動する。同画廊は、祖先の伝統と西洋美術の経験が交わる作品として紹介している。同画廊は青、黄、赤などの色を挙げ、コロンビアの森を思わせる絵画と説明している。
日本の読者への解説
30日が会期末なので、31日以降の週末に訪れる計画とは区別したい。無料展でも、紹介記事と公式サイトの時間が一致しない場合がある。本展はその具体例で、出発前の確認を優先したい。島のほかの美術施設や歴史地区については、既報のイビサ島の歴史と美術ガイドを参照できる。













