スペインで「一人旅」がトレンドになっており、旅行メディア「20ミヌートス」も特集記事を組むなど注目を集めています。報道によると一人旅をする人の6割から8割は女性だといいます。同メディアの記事では、首都マドリードやバルセロナといった大都市から、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ナバーラ州のイラティの森まで、多様な選択肢が紹介されています。自己発見や自由な計画を求める需要が、この旅行スタイルを後押ししているようです。
一人旅に適したスペインの環境
スペインが一人旅の目的地として注目される理由の一つは、その安全性です。世界的に見ても治安が良い国とされていますが、暴力犯罪が少ない一方で、都市部ではスリや置き引きといった軽犯罪が多発するため注意が必要です。また、高速鉄道AVEや中長距離バス網が全国を網羅しており、都市間の移動が容易な点も魅力です。宿泊施設も、高級ホテルから安価なホステルまで選択肢が豊富で、個人の予算に合わせた計画を立てやすくなっています。
日本の読者への解説
日本も治安が良く一人旅をしやすい国ですが、スペインのバル文化は特筆に値します。カウンターで一品料理(タパス)と飲み物を気軽に楽しめるため、一人でも食事に困ることがありません。また、多くのレストランが提供する平日の昼の定食「メヌー・デル・ディア」は、手頃な価格でコース料理を楽しめ、一人客にも開かれています。こうした文化的な背景が、一人旅のハードルをさらに下げています。












