MotoGPの第17戦インドネシアGP(マンダリカ)で10月10日(土)にスプリントが行われ、スペインのマルク・マルケス(ドゥカティ)が優勝した。2位には小椋藍が入り、3位はファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46ドゥカティ)。首位を走っていたホルヘ・マルティン(アプリリア)は、前タイヤの空気圧が規定の下限を下回ったため、ペナルティを避けようとマルケスを先に行かせ、さらにコースを外れて4位に終わった。この結果、ランキングはマルケスが343点、マルティンが339点となり、マルケスが4点差で首位に立った。スペイン人2人の王座争いは、11日(日)の決勝で続く。

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マルティン、空気圧で首位を譲る

スプリントは13周で行われた。同じ日の予選でMotoGP初のポールポジションを取ったラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア)と、マルコ・ベツェッキ(アプリリア)は、スタート直後の1コーナーで転倒してリタイアした。マルティンはレースを引っ張ったが、終盤、前タイヤの空気圧が規定を下回っていたことから、ペナルティを避けるためにマルケスを先に行かせた。その後コースを外れ、小椋とディ・ジャンアントニオにも抜かれた。マルティンは「空気圧の設定に誤りがあった」と認めたうえで、「自分も失敗するように、チームも時に失敗する。みんなで一緒に勝ち、一緒に負けるためにここにいる」「いいチャンスを逃したが、どうなるかは分からない」と話した。

マルケスにとってはマンダリカでのスプリント初勝利で、12点を得た。マルティンは6点だった。金曜の時点ではマルティンが333点、マルケスが331点で、2点差でマルティンが首位だった。マルケスは「運もあったが、運は探すもの、追いかけるものだ」と話した。

小椋が2位、決勝は日本時間16時

小椋藍(トラックハウス・アプリリア)はスプリントで2位に入り、表彰台に上がった。5位はアレックス・マルケス、6位はペドロ・アコスタだった。11日の決勝は、現地時間15時(スペイン時間9時、日本時間16時)に始まる。

今季は全22戦で、インドネシアの決勝を含めて決勝が6回、スプリントが5回残っている。決勝は優勝で25点が与えられる。最終戦のバレンシアGPの決勝は11月29日で、スペインの総選挙の投票日と同じ日になる。

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日本の読者への解説

MotoGPは土曜に周回数が半分ほどのスプリント、日曜に決勝を行い、それぞれにポイントが与えられる。今季はスペイン人のマルケスとマルティンが僅差で王座を争っており、残りのレースの結果で入れ替わる可能性がある。日本の小椋藍の2位は、日本のファンにとっても明るい結果になった。

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