バルセロナの科学博物館コスモカイシャが、10月22日から2027年9月26日まで、サメの企画展「Tiburones. Los guardianes del océano」を開催している。実物大模型10体などを通じ、生態や海の環境を守る役割を紹介する。主催者によると、展示に追加料金はかからないが、博物館の入場券が必要。一般料金は8ユーロで、16歳未満は学校団体を除き無料となる。関連の家族向け見学には別料金がかかる。
実物大模型や触れる展示でサメを知る
展示を制作したのはオーストラリア博物館。コスモカイシャの案内では、ホホジロザメやシュモクザメ、絶滅したヘリコプリオンなどを実物大で紹介する。模型を見るだけでなく、触れる資料や操作できる展示を組み合わせ、体の構造や多様性、海の生態系での役割を伝える構成だ。
21日に会場を取材したスペイン紙El Paísも実物大模型10体を紹介し、ホホジロザメの模型は5メートル弱と伝えた。同紙は会期の終了日を2027年9月26日と報じており、主催者の現行案内と一致する。21日の報道向け紹介と、22日からの一般公開は別の日程だ。
主催者は、メガロドンの顎やサメの皮膚の再現など、触って学べる展示も案内している。サメへの恐怖だけでなく、保全の研究や、人が絶滅を防ぐために何ができるかを考えることも展示の目的に挙げる。
入場料と関連活動の料金を分けて確認
博物館の通常開館は毎日・祝日10〜20時。所在地はイサーク・ニュートン通り26番だ。主催者の利用案内によると、一般入場券で常設展と企画展を見られる。16歳未満には保護者か責任を持つ大人の同伴が必要で、年齢確認書類の提示を求められる場合がある。
| 項目 | 主催者の案内 |
|---|---|
| サメ展の会期 | 2026年10月22日〜2027年9月26日 |
| 博物館の一般入場 | 8ユーロ。サメ展の追加料金なし |
| 16歳未満 | 入場無料。学校団体は対象外 |
| 年末年始の休館 | 12月25日、1月1日・6日 |
| 短縮開館 | 12月24日・31日、1月5日は10〜18時 |
家族向け見学「Tiburones. Los guardianes del océano」は、主催者が4歳以上に勧める約1時間の活動で、料金は3ユーロ。博物館の入場券も別に必要となる。活動の案内期間は10月22日〜12月21日で、展覧会全体の会期とは異なる。
日本の読者への解説
公式サイトの「無料」は、博物館への入場まで全員無料という意味ではない。展示を見るだけか、解説付きの家族向け活動に参加するかで、必要な券と費用が変わる。子どもの無料入場にも大人の同伴条件があるため、訪問日の開館時間と合わせて確認したい。市内で無料の文化施設を探す場合は、ラ・カペリャの11月15日までの展覧会も紹介している。













