マドリード州の公立学校の教員ストをめぐり、独自にストを呼びかけるCSIFは10月20日(火)から部分ストに移る予定だ。同労組の10月1日付声明は、20・22・26・30日の9〜11時と17〜19時の日程を示している。一方、Europa PressとEFEの16日付報道によると、合同スト委員会は無期限ストを続ける方針で、19日(月)や22日(木)にも抗議行動を予定している。呼びかける組織によって日程が異なり、CSIFの部分ストだけを見て全体の授業予定を判断することはできない。時刻はいずれも現地時間。

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州と呼びかけ側で参加率に隔たり

16日は14日から始まったストの3日目。参加率は、州政府が26.7%、合同委員会側が約60%とそれぞれ説明した。Europa PressとEFEが伝えた。Europa Pressの16日付の現地取材報道では、合同委員会がレティーロ公園のフェルナン・ヌニェス遊歩道で公開集会を開き、数百人の教員が参加した。委員会はCCOO、UGTなどの労組と教員団体で構成され、無期限ストを呼びかけている。参加率の数字は双方の発表であり、同じ数値に一致したわけではない。

同通信社によると、委員会は19日(月)に州教育当局前での集会、22日(木)朝に州議会前での集会、同日18時に教育当局へ向かう行進、23日(金)にオリエンテ広場での合同集会を予定している。いずれも今後の予定で、実施結果ではない。

CSIFの部分ストは別の日程

CSIFは10月1日付の公式声明で、教員の代表だけで構成する独自のスト委員会を設けたと説明している。自らの呼びかけも「無期限」と位置づけるが、合同委員会とは別の日程だ。20日と22日だけでなく、26日と30日にも午前・午後の各2時間の枠を設けている。

同労組が掲げるのは、教員全体に届く一律の給与改善、授業担当時間の削減、事務負担の軽減、人員や多様な学習ニーズへの支援の充実、学級当たりの人数削減など。Europa Pressによると、16日は州教育当局の人事部門前にも集まり、実質的な交渉を求めた。

CSIFは16日付の声明でも、州側の教員のキャリア制度に関する協議だけでは、給与や人員などの差し迫った要求に応えていないと批判し、自らのスト委員会との正式な交渉を求めた。これは労組側の評価であり、交渉で合意が成立したという発表ではない。部分ストへの移行も、要求の取り下げや紛争の解決を意味するものとして発表されたわけではない。

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日本の読者への解説

「20日から部分スト」というCSIFの案内だけで、他の労組による無期限ストもその時間帯に限られると受け取らないようにしたい。モストレスの公立ラジュエラ中等教育校は13日付の保護者向け案内で、学校は開く一方、すべての授業の実施は保証できないと説明している。これは同校の案内で、州内全校の当日の授業状況を示すものではない。家庭では在籍校の連絡を確認する必要がある。

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(出典:Europa Press、EFE〈Infobae掲載〉、CSIF公式声明、IES Rayuelaの保護者向け案内)

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