スペインの祝日の10月12日(月)は連休の最終日で、国の交通総局(DGT)は、帰りの車が午後早くから増え、16時から23時が最も混むと見込んでいる。渋滞はまず主要な幹線道路で起き、その後、大都市の入り口へ移るという。DGTは9日(金)15時から12日24時まで特別体制をとり、期間中の長距離の移動を576万回と見込んでいる。鉄道のレンフェは期間中に112万を超える座席を用意した。12日の天気はおおむね安定し、広い範囲で最高気温が25度以上になる見込み。マドリードでは12日に軍事パレードがあり、中心部の一部が7時から15時ごろまで通行止めになる。

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帰りは16時から23時が山

DGTによると、12日は祝日のため、帰りの動きは午後の早い時間に始まる。混雑が最も激しくなるのは16時から23時で、主要な幹線道路から大都市の入り口へと渋滞が移っていく。DGTは、出発前に計画を立て、混みやすい時間帯をできるだけ避けるよう呼びかけている。秋は急に天気が崩れることがあるとして、特に雨や霧のときは速度を落とし、車間距離を十分にとるよう求めている。

期間中は、治安警備隊の交通隊が警戒にあたり、固定式や移動式の速度取り締まり装置、ヘリコプター、ドローン、運転中の携帯電話の使用やシートベルトの着用を撮影するカメラで監視している。特別体制が始まった9日(金)は、午後から夕方にかけて、マドリードを出る高速道路A-3や、バルセロナ近郊の高速道路AP-7で渋滞が起きた。

鉄道は112万席、天気はおおむね安定

レンフェは9日から12日までに、高速・長距離列車で約40万席、中距離列車と高速列車Avantで約72万席、合わせて112万席を超える座席を用意した。国の気象庁(AEMET)の報道官によると、12日は全般に天気が安定し、広い範囲で最高気温が25度以上になり、アンダルシアのグアダルキビル川の流域では30度を超える。地中海沿岸やバレアレス諸島、カナリア諸島では、一部でにわか雨の可能性がある。

マドリードでは12日、ナショナル・デーの軍事パレードのため、プラド通りやシベレス広場の周辺が7時から15時ごろまで通行止めになり、空港急行バスを含む市バスの路線にも影響が出る。市は公共交通の利用を勧めている(パレードと交通規制の記事)。

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日本の読者への解説

10月12日はスペインのナショナル・デーで、今年は月曜にあたり、多くの人が3連休を使って旅行や帰省をしている。12日にレンタカーで移動する人や、空港へ車で向かう人は、16時から23時は大都市の入り口まで混雑が見込まれるため、時間に余裕をもって出発するとよい。道路の状況はDGTのウェブサイトや電話(011)で確かめられる。故障や事故で車を止めたときは、非常用の点滅灯「V-16」を使うことが義務になっている。

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