スペイン北部サン・セバスティアンの展示室クチャ財団クボ(Kutxa Fundazioa Kubo)で、画家シャビエル・モラスの回顧展が10月23日から2027年1月24日まで開かれる。主催財団の案内では入場無料。22日に発表された展覧会は、絵画、写真、ドローイング、インスタレーションを通じて約60年の制作をたどる。通常の展示鑑賞と、予約が必要な土曜のガイド見学は分けて確認したい。
一般公開は23日から、月曜休館
会場はクルサールにあるクチャ財団クボ。主催者の現行案内と市の文化行事予定は、会期を10月23日〜来年1月24日としている。開館は火〜日曜の12〜14時と16〜20時。市の案内では月曜は休館となる。昼の閉館時間を挟むため、午後の訪問は16時以降に合わせたい。
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月23日〜2027年1月24日 |
| 開館 | 火〜日曜12〜14時、16〜20時 |
| 入場 | 展示は無料。ガイド見学は要予約 |
土曜の解説付き見学も主催者は無料で案内しているが、予約を必須としている。最初の24日は17時30分がバスク語、18時30分がスペイン語。その後はスペイン語の通常回がない土曜もあるため、希望日の言語と時刻を主催者の予約案内で確認する必要がある。
大型絵画から再構成された空間作品まで
モラスは1943年にパンプローナで生まれた。企画を担当するのはヘスス・マリ・ラスカノ。主催者は、農村と都市の風景を描きながら、失われていく生活や記憶、居場所の喪失を取り上げる作家として紹介している。写真、コラージュ、シルクスクリーンなどを組み合わせた表現も特徴という。
地元メディアDonostitikの22日の取材報道によると、本人は今回をサン・セバスティアンで初めての個展と説明した。会場には大型絵画や写真、素描などが集まる。財団は1972年の《Cristo amordazado》と、1973年のマドリードのイオラス・ベラスコ画廊での展示に基づく、二つのインスタレーションを再構成したとしている。
日本の読者への解説
クボは展覧会の会場名で、今回の展示を見られるのはクルサール内の展示室だ。主催サイトではスペイン語、バスク語、英語の展示ガイドも公開している。無料の展示鑑賞を予定する場合も、昼の休館時間と月曜休館に注意したい。解説を聞く場合は通常の入場とは別に予約条件を確認する。同市では11月12〜14日に無料の水中映画祭CIMASUBも予定されており、こちらは当日券の受取方法が異なる。













