Renfeは10月28日(水)21時にヘレス・デ・ラ・フロンテラのチャピン競技場で行われるスペイン国王杯、ヘレスCD対カディスCFに合わせた臨時列車の運転を見送る。翌29日0時1分から予告されている運転士ストが運行計画に影響するためで、同社は21日、増発を検討したものの実施は困難と説明した。試合後にカディスへ戻る観客は、通常の近郊列車が延長されることを前提にせず、帰路を確かめる必要がある。

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クラブが増発を要望、Renfeは実施困難と説明

地元紙ディアリオ・デ・カディスとVIVA CÁDIZは21日、それぞれRenfe側への確認に基づき、臨時列車を組めない理由を伝えた。Renfeは増発の可能性を調べたが、29日のストに伴う運行上の制約があると説明している。ディアリオ・デ・カディスによると、要望された帰りの臨時列車は29日未明の運転を必要とする。

カディスCFも20日のSNS投稿で、Renfeに近郊列車の運行延長を求めていたが実現せず、試合終了後の便はないと案内した。この投稿は複数の地元報道に引用されている。クラブ公式の試合案内とスペイン・サッカー連盟の日程表は、ともに28日21時の対戦を掲載している。

今回確認されたのは、この試合に合わせた臨時列車が用意されないという説明だ。28日の通常列車がすべて運休するとの発表ではない。観戦する人は、行きの列車を確保できても、試合を最後まで見た後に同じ交通手段で戻れるとは限らない点に注意したい。

29日のスト予告は0時1分〜23時59分

運転士労組SEMAFは16日、Renfeグループの運転業務に従事する職員を対象に、29日0時1分から23時59分までのストを呼び掛けた。労組は、安全対策や悪天候時の対応、車両の信頼性などを巡る合意の実施が進んでいないと主張する。今回の臨時列車の見送りは、この予告が具体的な移動計画に及ぼす影響を示すものだ。

ストの対象や背景は、既報のRenfe運転士労組による10月29日のスト予告でもまとめている。予告と実際の運休便は分けて確認し、全国の全列車が止まると受け取らないようにしたい。

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日本の読者への解説

現地で夜の試合を見るなら、観戦券だけでなく終了後の移動手段も確認したい。今回は試合日とストの日付が違っていても、深夜の帰路に影響が及ぶ。臨時便の追加を当てにした旅程を避け、出発前にRenfeとクラブの最新案内を読み直すことが必要だ。時刻はいずれもスペイン現地時間。

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