マドリードの国立ティッセン=ボルネミッサ美術館で、企画展「ダリのフロイト的宇宙」が10月20日に開幕する予定だ。会期は2027年1月24日まで。ダリの作品とフロイトの思想の関係をたどる展覧会で、土曜21〜23時は無料で鑑賞できる。美術館の現行案内は、開幕後最初の土曜日となる10月24日の無料対象にこの展覧会を掲載している。無料時間帯は入場券の購入が不要と案内されている。
開幕は20日、無料枠は土曜の夜
美術館の展覧会案内によると、会場は地上階の企画展示室。火〜金曜と日曜は10〜19時、土曜は10〜23時で、月曜は休室する。土曜の全営業時間が無料なのではなく、無料になるのは夜の21〜23時だ。日中に訪れる場合は、別途チケットの条件を確認したい。
無料枠は「Noches Thyssen con Uber」の一環。協力するマドリード市の観光担当部門も、土曜21〜23時の企画展無料開放と、ダリ展の会期を案内している。制度自体は以前からあるもので、今回新しく始まるのは展覧会。19日が一般向けの開幕日という意味ではない。
美術館の無料入場案内は、指定時間帯に来館する際は入場券を取得する必要がないと説明する。制度の案内では、無料入場は定員に達するまでとされている。これは日中の有料券を予約する仕組みとは別だ。訪問前には、展覧会名と希望する日の無料対象を公式ページで確認したい。
フロイトとの出会いからダリの作品をたどる
美術館は、ダリがフロイトの著作から受けた影響と、1938年にロンドンで実現した両者の面会を軸に、作品を読み直す展示と説明している。一般公開が始まる20日という日付は、9月5日付のEl Paísの文化記事でも紹介されていた。今回の記事は、既に告知された開幕と、現在の無料入場条件を確認したものだ。
作品と映像を含む展示について、美術館が示す鑑賞時間の目安は約1時間15分。短時間で全てを見られると考えず、夜間枠でも時間に余裕を持ちたい。会期中の特別日程として、12月24日と31日は10〜15時、12月25日と1月1日は休館とされている。
日本の読者への解説
「美術館の無料日」と「見たい企画展の無料時間」は、同じとは限らない。ダリ展は月曜休室で、土曜も21時になるまでは夜間無料枠に入らない。時刻はいずれもマドリードの現地時間。旅行日程を決める際は、開幕日・曜日・時間帯を一組で確認したい。ほかの無料見学を探す人は、関連記事「マドリードの景観ツアー追加予約」も参照できる。













