バルセロナと南側の沿岸部を結ぶ近郊鉄道R2 Sudは、豪雨への予防措置として10月17日夜に運休した後、18日の始発から運転を再開した。ロダリアスの公式案内は、南方面の地域列車も18日の運行開始時から通常の運行に戻ったと追記している。前夜の運休・迂回情報で移動を見合わせていた人は、出発前に利用列車の最新状況を確認したい。
17日夜はR2 Sudを運休、地域列車は迂回
運休は17日22時(現地時間、CEST)からの予防措置として発表された。対象となった悪天候の地域はバッジ・リュブラガットとガラフで、利用者と列車運行の安全確保が目的だった。運営側は州政府、鉄道会社Renfe、線路を管理するAdifと連携して対応し、道路交通による代替輸送を用意したと説明している。
一方、南方面の地域列車は、R2 Sudと同じ扱いで一律に運休したわけではない。公式案内ではビラフランカ・デル・ペネデス経由に迂回する列車を列挙し、対象列車の所要時間が推定45分延びるとしていた。この数字は17日夜の迂回計画の見込みで、18日も一律に45分遅れるという意味ではない。
betevé(ACN/編集部)の18日報道も、R2 Sudの再開と、前夜に南方面の地域列車が迂回へ変更された経緯を伝えている。CatalunyaPressは同日10時39分の記事で、EP通信が伝えた運営側の発表として、R2 Sudと南方面の地域列車の運転回復を報じた。
旅行者は路線名と更新内容を確認
公式ページは運休時の説明を残しつつ、冒頭と末尾に18日の再開情報を加えている。ページ末尾の更新日表記は17日のままで、再開の追記が掲載された正確な時刻は示されていない。見出しや前夜の案内だけで運休が続いていると判断せず、追記も読む必要がある。今回の再開発表の対象はR2 Sudと南方面の地域列車であり、ロダリアス全路線の遅延解消を保証する案内ではない。
運営側は、駅係員、列車・駅の放送、公式SNS、ロダリアスのアプリ、ロダリアスとRenfeのウェブサイトを運行情報の確認先として挙げている。移動前には利用する路線と列車を確かめ、駅でも行き先や発車案内を見直したい。保存済みの運休画面を見る際も、対象日が17日夜なのか18日の案内なのかを確かめよう。
日本の読者への解説
今回は、前夜の「R2 Sudの運休」と「地域列車の迂回」が、翌朝の運転再開へ変わった続報だ。運行再開と、すべての列車が時刻表どおりに走ることは分けて受け止めたい。前夜の冠水や交通への影響はバルセロナ周辺の豪雨についての前報にまとめた。沿岸部へ出かける場合も、古い運休情報だけで旅程を決めず、公式の更新を確認することが大切だ。













