スペインのバレアレス諸島州政府は10月18日、豪雨と洪水の危険を受け、マヨルカ、イビサ、フォルメンテラの3島で19日月曜の対面授業を休止すると発表した。緊急対応当局の勧告に基づく措置で、家族や教育関係者には学校からの連絡と政府の公式情報を確認するよう求めている。現地紙ARA Balearsによると、メノルカでは現時点の見通しに基づき授業を続ける。
3島の対面授業を休止、大学にも影響
ブニョラ市の18日付告知も、州政府の案内を伝え、翌19日の3島での休校を周知した。ARA Balearsの当日報道は、教育当局が学校の管理職、家族、児童生徒に措置を通知したと伝えている。18日に発表された、19日の登校に関わる情報だ。
大学にも影響が及ぶ。Europa PressがelDiario.esに配信した18日夜更新の記事によると、バレアレス諸島大学(UIB)は、19日のマヨルカ、イビサ、フォルメンテラでの対面の教育・事務活動を休止すると発表した。
学校の連絡と移動先の情報を確認
Radio Mallorcaによると、州政府は学校からの連絡を教育用プラットフォーム「GESTIB」で確認し、公式チャンネルの発信にも注意するよう呼びかけた。子どもを通わせている家庭は、自分の学校からの案内を確かめる必要がある。対象は3島と明示されており、諸島全体を一律に休校とする案内ではない。
州の緊急対応当局は18日付の発表で、雨の小康状態にも警戒を緩めず、不要な移動を避けるよう求めた。水が流れる谷筋や水路から離れ、冠水区間を横断しないことも勧告している。ブニョラ市の告知も、浸水の危険がある地下室や車庫に下りないよう呼びかけた。緊急時の連絡先は112だ。
同発表は、イビサとフォルメンテラで道路網やインフラに影響が出ており、緊急対応の各機関が復旧に取り組んでいると説明した。18日には両島にES-Alertの携帯電話向け警報を送り、屋外のスポーツ・社会・文化活動の中止も伝えている。休校の案内とともに、滞在中の屋外行事の告知にも注意したい。
日本の読者への解説
今回の休校は、豪雨への予防措置として19日の対面活動を止めるものだ。島ごとの対象と、学校・大学ごとの案内を分けて確認したい。20日以降の再開を今回の発表だけで確定することはできない。旅行中でも、雨が弱まったことだけを移動再開の判断材料にせず、滞在先の当局の最新情報を確かめてほしい。本土ではガンディアも19日の休校を発表しており、地域別に対応が異なる。













