カタルーニャ州政府パレ・アラゴネス暫定副州知事兼報道官は19日、11月23日月曜日から州内のバル、レストランを条件付きで営業再開を発表した。
発表によると、州内の飲食店は23日月曜日から6時から21時30分までの時短で、店内は30%の入店制限、テラスは制限を設けない形で営業を行えることを発表した。
また、1つの席に最大4人まで、席の間隔を2メートル空けることも盛り込まれた。
12月7日からは入店制限50%に拡大する予定。
営業時間に関しては、今週頭に17時までとする草案が流出。 その後州政府と飲食業界代表らが会議を行い、17時までの営業に対し強い反発が起きたため、21時30分までの営業を認めた形となった。
州政府は4つのフェーズに分かれた段階的規制緩和措置を発表している。 12月21日に州内の移動が自由となるが、クリスマスシーズンでも22時から6時までの夜間外出禁止令は継続するため、注意が必要。
カタルーニャ州 11月23日からの規制措置(エル・パイス発表)
飲食店: 夜間外出禁止令明けの6時から21時30分まで営業再開 店内30%の入店制限 テラス席は規制なし。(エル・パイス発表、州営放送は50%と報道している) 一席に最大4人まで。 席の間隔は2メートル。 12月7日からは50%の入店制限に拡大。
映画館・劇場等:50%の入場制限。 12月4日(金曜日)から70%に規制緩和。
スポーツジム: 30%の入場制限。 屋外活動の場合50%。
ショッピングセンター: 12月7日から30%の入場制限で再開予定。 来年1月4日から50%の入場制限へ規制緩和。