2019年のカレンダーが発表
10月20日に発布された官報(BOE)により、来年2019年のスペインの祝日が発表された。 発表された国民の祝日は合計で8日。 この祝日の各自治州による振り替えは不可能(ある州では、スペインの日(ヒスパニック・デー)を平日と定め、他の日を祝日とする運動もある)。 1月1日 元旦 4月19日 聖金曜日 5月1日 メーデー 8月15日 聖母の被昇天 10月12日 スペインの日(ヒスパニック・デー) 1
関連記事

スペイン文学の新潮流「自己フィクション」— 個人的な記憶が映し出す社会の変容
スペインの有力紙ABCに掲載されたある著名作家の個人的な回想文が、現代スペイン文学の重要な潮流を象徴している。それは「自己フィクション」と呼ばれる、自らの体験を通して社会や歴史を深く掘り下げる手法だ。この記事では、この文学的潮流の背景と、それがスペイン社会の何を映し出しているのかを分析する。

記憶と旅、そして夏の思索――スペイン大手紙の文化特集が映し出す現代の知性
スペインの有力紙ABCが組んだ夏の文化特集は、単なる旅行や美術展の案内ではない。イサベル・コイシェ監督の幼少期の追憶から、文学を道標にした海外への旅まで。そこには「場所」と「記憶」を巡る深い思索があり、現代スペインの知的風景が描き出されている。

バルセロナ五輪の記憶を彩ったロス・マノロス:『アミーゴス・パラ・シエンプレ』と90年代スペインの熱狂
1992年バルセロナ五輪の閉会式を象徴するバンド、ロス・マノロス。彼らの代表曲『アミーゴス・パラ・シエンプレ』は、実は五輪閉会式では演奏されていない。90年代スペインの楽観主義と一体化した彼らの軌跡を、国民的記憶の形成という視点から読み解く。

スペインZ世代の新スラング「Charca」とは? 主流への皮肉とSNS時代の自己意識を読み解く
スペインの若者の間で「Charca(チャルカ)」という新しいスラングが広まっている。流行に乗り、SNS映えする行動をとる人々を指すこの言葉は、単なる蔑称ではない。消費社会と自己表現の狭間で揺れるZ世代の複雑な自己意識と、世代間の文化的な断絶を浮き彫りにしている。
最新記事

スペイン山火事と偽情報、再生可能エネルギーを標的とする極右の影
スペイン・バレンシア州で発生した大規模な山火事を巡り、地元市長が再生可能エネルギー事業と結びつける偽情報の拡散に警鐘を鳴らしている。災害を利用した政治的対立と、気候変動対策をめぐる社会の分断が浮き彫りになった。

スペイン史上最悪の山火事:ペットと共に避難する住民たち、浮き彫りになる動物保護の課題
スペインのマドリード州とアビラ県にまたがる史上最大級の山火事は、多くの住民に避難を強いている。本稿では、9匹の猫を救うために奔走した一人の女性の姿を通して、現代スペイン社会におけるペットの重要性と、災害時における動物保護の制度的課題を深く掘り下げる。

サラマンカ大学の日本語講座、スペインでの日本文化への関心の高まりを象徴
スペイン最古の大学であるサラマンカ大学が、成人向けの「やさしい日本語」講座の募集を開始した。これは単なる語学講座の告知に留まらず、アニメや漫画からガストロノミー、伝統文化に至るまで、スペイン社会に深く浸透した日本への関心の多層性を映し出す鏡である。本稿ではその背景と構造を分析する。

FCバルセロナ、NBA経験者の英国人フォワード、トーサン・エブボムワンを獲得
FCバルセロナのバスケットボールチームが、NBAでのプレー経験を持つ英国人フォワード、トーサン・エブボムワンの獲得を発表した。ベテランのシェンゲリアが退団した後のインサイド補強として、ユーロリーグ未経験の選手に賭けるこの人事は、ペニャロヤ監督体制下でのチーム戦術の転換と、欧州バスケ界の新たな潮流を象徴している。
人気記事

スペイン、6月の熱波で1,029人が死亡 ― 記録史上最悪。ただし「1000人が焼け死んだ」ではない、数字の正しい読み方
「先月の熱波でスペイン1000人超死亡」は本当だった。保健省は6月の高温に1,029人を帰属、前年比153%増で記録史上最悪の6月に。だが大半は熱中症の直接死ではなく、猛暑が持病を悪化させた高齢者の「超過死亡」だ。速報の327人が確定1,029人に膨らんだ理由と、数字の正しい読み方を解説する。

W杯決勝進出の裏で――ヤマル自宅に窃盗団侵入未遂、私設警備がCCTVで発見し撃退
スペインをW杯決勝に導いた19歳の主役ラミネ・ヤマルの自宅が、準決勝勝利からわずか数時間後に窃盗団に狙われた。7月15日水曜日、バルセロナ郊外エスプルガス・デ・リョブレガット(Esplugues de Llobregat)にあるヤマル宅の敷地の壁を、目出し帽(バラクラバ)を被った

久保建英はスペインで本当に評価されているのか — 現地の賞賛と、いまの失望のリアル
「スペインで愛される久保建英」という日本の物語は、現地の現実とずれ始めている。技術は本物と認められながら、今季は「別人のよう」と評価が下落し移籍噂と負傷が続く。現地の容赦ない実力主義が久保に突きつけるものを正直に解剖する。

スペインの手取りは日本より高いのか低いのか — 給料・物価・幸福度をガチ比較
スペインで暮らすとお金的にどうなのか。額面は日本と同程度かやや低い。だが医療無料・年30日の休暇・薄い残業文化という「見えない給料」がついてくる。最大の弱点は家賃高騰——数字とリアルの両面から日本と徹底比較する。
今週のスペインを、5分で。
現地発のニュース・暮らしの実用情報・旅のヒントを週1回メールでまとめてお届けします(無料・準備中、登録した方から順にご案内)。
登録メールアドレスは配信以外の目的に使用しません。解除はいつでもできます。
