スペイン東部のハビア(Xàbia)で、写真祭「Ojos Rojos」が豪雨後も予定を維持し、10月24日19時に港地区のカサ・デル・カブレで新しい展示を開く。作品はカルメンチュ・アレマンの「Hispania Sacra」で、会期は11月29日まで。入場無料の写真祭の一環で、スペインとポルトガルの祭りや儀礼を写真でたどる。開幕時刻は現地時間。
港の展示室で、祭りと信仰の風景
主催者の作品紹介によると、「Hispania Sacra」はイベリア半島の聖なるものの象徴を、儀礼の表現から見つめるシリーズだ。巡礼や祈願、供物、行列などを通じ、古くからの民間信仰とキリスト教の伝統が重なり合う姿を扱う。観光名所の記録写真を集めた展示というより、儀礼に宿る象徴の存在に近づこうとする作品である。
会場の住所は港地区のMarina Española通り6番地。主催者が示す通常の開館時間は次のとおり。
| 曜日 | 開館時間(現地時間) |
|---|---|
| 火〜土曜 | 10時30分〜13時30分、17〜20時 |
| 日曜 | 10時30分〜13時30分 |
| 月曜 | 休館 |
24日の開幕は19時のため、通常の朝の開館時間から今回の作品を見られるという案内ではない。
豪雨後も計画維持、デニアへも展開
地元媒体Jávea.comは22日、文化担当市議と写真祭の共同ディレクターがカ・ランベルトで行った発表を、会場写真とともに報じた。展示室は豪雨の影響を受けず、予定を維持すると説明されたという。これは展示会場についての説明であり、周辺地域の復旧完了を示すものではない。
第8回の写真祭はハビアとデニアを舞台に、スペインとイベロアメリカの写真を紹介し、今年の招待国はアルゼンチン。ハビアでは23日からソレル・ブラスコ博物館、カ・ランベルトなどに展示日程が組まれ、24日の港地区の企画を加えると7展示となる。主催者の日程表と現地報道は、会場と開始日で一致する。
デニアの展示は30日から順次始まる予定で、写真祭全体の終了は11月29日。両市の全会場が同じ日に開くわけではない。25日にはハビアのソレル・ブラスコ博物館で、10時、11時、12時から写真集の紹介企画が予定されている。
日本の読者への解説
旅行中に立ち寄る場合は、写真祭の会期と各会場の開館時間を分けて確認したい。港地区の新展示は24日夜からで、翌25日は日曜の午前のみの開館案内となる。主催者のプログラムは関連企画の入場を定員までと注記している。無料でも席や入場が必ず確保されるとは限らないため、出発前に最新日程を確かめよう。
(出典:Ojos Rojos公式作品紹介・展示日程・プログラム、Jávea.com現地報道・開催案内)













