スペイン東部バレンシアの現代美術館IVAMは、10月24日(土)に館内の城壁遺構と収蔵庫を巡る2種類の無料見学を予定している。正午は中世の城壁、17時30分は通常非公開の区画を案内する。建築公開イベント「Open House Valencia」の一環で、館は事前予約不要・到着順、定員に達するまでと説明。主催者も同じ日時を掲載している。時刻はすべて現地時間。

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正午は城壁、夕方は収蔵庫へ

10月24日の開始時刻内容案内役
12時IVAMと中世の城壁考古学者ホセ・フェランディス
17時30分非公開区画と収蔵庫副館長クリスティン・グスマン・サラタン

館の案内によると、正午の「El IVAM y su muralla」では、館内に残る14世紀後半の城壁の基礎をたどる。フェランディス氏は、この場所の修復にも参加した考古学者。美術作品を展示する施設の内部に、都市を囲んだ防御施設の跡が残ることを知る機会となる。

別の館公式ページは、24日正午の回についてスペイン語で案内し、所要時間は60分、集合場所は館のホールと記している。通常の同シリーズには事前予約の案内もあるが、この回は予約不要と個別に明示されている。

17時30分の「El IVAM oculto」は、館の歴史を紹介した後、一般の来館者が通常入れない区画とコレクションの収蔵庫へ進む計画だ。副館長が案内する。絵画などの展示を自分で見て回る通常の鑑賞とは異なり、館を支える空間に目を向ける企画となっている。

予約不要でも、参加証を準備

会場はIVAMのフリオ・ゴンサレス館で、住所はGuillem de Castro通り118番地。施設と主催者の公式プログラムは、土曜の2回の見学、案内役、所在地で一致する。日曜にも同じ収蔵庫見学があるという案内ではない。

主催者は、建物見学に参加する際、無料の個人用QR参加証「Carnet OHV」を取得し、到着時に提示するよう案内している。公式アプリのほか、ウェブから参加証だけを発行する方法もある。参加証の用意と、特定の回の座席を予約することは別で、今回の見学枠を確保するものではない。

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日本の読者への解説

旅行中に参加するなら、開始時刻、参加証、当日の定員を分けて確認したい。正午の城壁見学はスペイン語と明記されている一方、夕方の回の言語は今回確認した告知に記載がない。無料・予約不要でも参加が保証されるわけではないため、出発前に館と主催者の最新案内を確かめよう。

関連記事:バレンシアの建築公開、参加証と街歩きの予約方法

(出典:IVAM公式活動案内、Open House Valencia公式プログラム・参加方法)

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