バルセロナのリセウ大劇場の管弦楽団でソロ・ビオラ(首席)奏者を務めるアレハンドロ・ガリードさんが、10月26日(月)19時から、バルセロナ大学の学生寮「コレジ・マジョール・ペニャフォルト=モンセラート」(ディアゴナル通り639〜641番地)の講演室で、ビオラのリサイタル「ビオラの王国(El Reino de la Viola)」を開く。開始時刻は主催者の案内文と予約サイトの登録では19時だが、公演のポスターには19時30分とあるため、19時までに着くようにすると確実だ。主催は、日本の音楽をスペインに紹介している団体「ONGAKU協会(Asociación ONGAKU)」。曲目はバッハ、細川俊夫、リゲティ、ヒンデミット、プロコフィエフの作品で、主催者が「無伴奏ビオラの欠かせないレパートリー」と紹介する曲を、ガリードさん自身が作品について解説しながら演奏する。入場料は15ユーロで、申し込みは予約サイト「plann.fun」で受け付けている。主催者によると、会場は講演室に変更になった。

PR · 翻訳イヤホン
スペイン語が話せなくても、会話は成立する
Timekettle の双方向同時通訳イヤホン。バルの注文からタクシーまで、翻訳アプリを画面越しに見せ合う手間がない。
製品ラインナップを見る →

公演の概要

項目内容
日時10月26日(月)19時から(ポスターには19時30分とある)
会場バルセロナ大学の学生寮コレジ・マジョール・ペニャフォルト=モンセラート(Col·legi Major Penyafort-Montserrat)の講演室、ディアゴナル通り639〜641番地
出演アレハンドロ・ガリード(ビオラ)
曲目バッハ、細川俊夫、リゲティ、ヒンデミット、プロコフィエフの作品
料金15ユーロ
申し込みplann.fun のイベントページ

主催者の案内によると、取り上げるのは無伴奏のビオラのための「欠かせない音楽」で、演奏者が美的な観点から聴きどころを説明する。曲ごとの作品名は、10月22日時点の案内には載っていない。

演奏者と主催団体

ガリードさんはスペイン南部セビージャの出身。リセウ大劇場の公式サイトでは、管弦楽団のビオラ・セクションの筆頭に名前が載っており、2023年には劇場の室内オーケストラの演奏会で、楽団の2人のソロ・ビオラ奏者の1人として紹介された。主催者は、ガリードさんのサグラダ・ファミリアでの公演も好評だったと案内している。在バルセロナ日本国総領事館の行事予定には、ONGAKU協会が案内する、ガウディ没後100年を記念した日本とスペインの演奏会シリーズ(5月2〜29日、サグラダ・ファミリアの地下聖堂)が載っており、5月29日にガリードさんの出演が予定されていた。

ONGAKU協会は、日本の伝統音楽から現代の音楽までをスペインに広めることを目的とする団体で、2023年11月にはサグラダ・ファミリアの地下聖堂で、日本人ギタリストの演奏会を開いている。主催者の案内は「Hosokawa」と姓だけを記しているが、広島出身の現代音楽の作曲家、細川俊夫とみられる。細川には無伴奏ビオラの曲として『哀歌 -東日本大震災の犠牲者に捧げる-』(2011年)や『息吹き』(2016年)があるが、今回どの曲を弾くかは案内に書かれていない。

PR · VPN
スペインのドラマ・映画を原語のまま
スペイン国内向けの配信ライブラリは国外からは見られないものが多い。NordVPN で接続地を切り替えるという選択肢。利用規約は各サービスでご確認を。
NordVPN を見る →

日本の読者への解説

リセウ大劇場は、ランブラス通りにあるバルセロナのオペラハウスで、ガリードさんはその管弦楽団の奏者だ。ビオラはバイオリンより一回り大きく、低めの柔らかい音を出す弦楽器で、オーケストラでは内声を受け持つことが多い。ビオラ1本だけで演奏する無伴奏のリサイタルは、この楽器の音をじっくり聞ける機会になる。

この記事をシェア:X (Twitter)WhatsAppLINE