マドリードで10月25日(日)に開かれる第33回「移牧祭」は、羊1,250頭とヤギ160頭の行進経路を変更する。22日付のラ・ラソンとセルビメディアが、ソル広場の住宅問題をめぐる抗議キャンプを避けるための変更を報じた。セルビメディアによると、市の歓迎式と伝統の通行料を渡す儀式はビジャ広場へ移る。マドリード365は、今年はソル広場を通らず、シベーレス広場にも向かわないと伝えている。見物を予定している人は、従来の経路との違いに注意したい。

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歓迎式はビジャ広場へ、行進は市中心部の西側を回る

ラ・ラソンは、市の報道官で副市長のインマ・サンス氏が、市政運営委員会後の記者会見で変更を説明したと報じた。祭りの中止ではなく、家畜が通る道と市の式典会場の変更だ。セルビメディアも、25日の開催とビジャ広場への式典移転を報じている。

ラ・ラソンが伝えた経路は、カサ・デ・カンポを出てプエンテ・デル・レイを渡り、クエスタ・デ・ラ・ベガ、ドゥケ・デ・ナヘラ通り、マヨール通りからビジャ広場へ向かう。その後はトレド通り、セバダ広場、カレラ・デ・サン・フランシスコ、バイレン通りを経由する予定だ。

帰りはマヨール通り、クエスタ・デ・ラ・ベガ、プエンテ・デル・レイを通ってカサ・デ・カンポの囲いへ戻る。マドリード365は途中にマヨール広場も挙げているが、ここでは複数の報道で一致する主な経由地を整理した。

区間主な経由地
往路カサ・デ・カンポ→プエンテ・デル・レイ→マヨール通り→ビジャ広場
市の式典ビジャ広場で歓迎と通行料の受け渡し
式典後トレド通り→セバダ広場→カレラ・デ・サン・フランシスコ→バイレン通り
帰路マヨール通りから往路の橋を通りカサ・デ・カンポへ

マドリード365によると、ビジャ広場への到着見込みは11時15〜25分ごろ。これは市の予測として伝えられた時間帯で、確定した通過時刻ではない。ほかの地点の通過時刻や交通規制の時間帯は、この情報からは分からない。

日本の読者への解説

移牧祭は、家畜と牧畜の営みを都会へ伝える行事だ。今回は「ソルで羊を見る」という従来の見物計画を見直す必要がある。式典の移転先は、マヨール通り沿いのビジャ広場(Plaza de la Villa)で、名前の似たマヨール広場とは別の場所だ。

市の環境教育センターが10月1日に掲載した案内には、25日の時間と経路を「未確認」とする記述や、シベーレスまで進む従来の説明も残る。今回の続報は22日に伝えられた変更を扱った。先に掲載した移牧祭の開催案内と併せて読む際も、経路はこの新しい情報を参照してほしい。

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