バルセロナのデジタルアート祭「ECOSS」が10月22・23日、ファブラ・イ・コーツで無料開催される。市の案内では両日19〜22時。参加作家クリスティナ・カルデロンの所属校Einaも、同作家の展示を両日19〜21時30分、無料・自由入場と告知している。会場はサン・アドリア通り20番地。全体の終了時刻と個々の作品の展示終了は異なるため、見たい作品の時間を確認して訪れたい。

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物質と画像で現実と仮想の境界を探る

市は、この2日間に没入型・参加型のインスタレーション、パフォーマンス、仮想現実や複合現実、人工知能、ロボット、音響作品、ビデオゲームを取り入れた企画などを案内している。展示を見るだけでなく、技術と身体の関係に目を向けるプログラムとして紹介されている。

市によると、ECOSSは会場を活動拠点とする芸術プラットフォームKoniclabの企画。デジタルアート、技術、環境、身体を、批評的かつトランスフェミニズムの視点から結び付けるという。市の案内では、主催団体もKoniclabと明記されている。

その一つが、カルデロンの「Traspassar la terra」。Einaによると、物質的な要素、画像、3次元の技術を組み合わせ、現実と仮想の境界を探るインスタレーションだ。物理的な風景とデジタルの風景の関係に取り組む作品として説明している。

Einaはカルデロンを、ビジュアルアーティストで、同校のデザイン課程の教員と紹介する。制作活動は写真、映像、彫刻、インスタレーションにまたがり、風景、物質、デジタル技術の関係に関心を寄せているという。学校自身が教員の参加作品を紹介する告知で、日付、時間、住所、無料・自由入場の条件もまとめて示している。

作品は21時30分まで、会場全体と区別を

市の会場案内にある時間は、木曜22日と金曜23日の19〜22時。一方、Einaが案内するカルデロン作品は、両日とも19〜21時30分だ。会場が22時までという情報だけで、この作品も同じ時刻まで見られると考えず、作品の終了時刻を基準に予定を立てたい。時刻はいずれもバルセロナの現地時間。

今回確認した市の案内と、Einaによる同作品の出展告知は、いずれも22・23日のファブラ・イ・コーツを対象にしている。旅行中に訪れる場合は、会場名とサン・アドリア通り20番地という住所に加え、見たい作品名と時間を控えておくと確認しやすい。入場の保証や混雑状況までは確認できていない。

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日本の読者への解説

無料の文化催事でも、会場全体の開場時間と、個別作品の展示時間は別に示されることがある。今回は19時から見学でき、カルデロン作品は21時30分までという区別が旅程を組む手掛かりになる。別会場で23・24日に開かれるデザイン展は、既報の「Underground BDW」の無料公開案内も参照できる。

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