パティ・スミスの無料公演「50 años después(50年後)」は、2026年10月21日、スペイン北部ヒホンのラ・ギア体育館で20時30分に始まる予定だ。主催するプリンセサ・デ・アストゥリアス財団が19日、悪天候の予報を理由にオビエドの旧兵器工場屋外から変更すると発表した。追加2,000枚は20日10時からの受付と案内されたが、20日午後の確認時点では公式公演ページが満席を表示している。入場券が必要で、券なしの当日待機列は設けない。
当初の会場は、オビエドのファブリカ・デ・アルマス・デ・ラ・ベガで、開演は21時だった。新会場の正式名はパラシオ・デ・ロス・デポルテス・デ・ラ・ギア「プレシデンテ・アドルフォ・スアレス」。公演日は21日のまま、開演は30分早まり、会場の都市もヒホンに変わる。すでに予定を組んでいた人は、古い案内の場所と時刻をそのまま使わないよう注意したい。
追加枠の告知と、現在の満席表示を区別
財団は、新会場の収容人数が多いことから2,000枚を追加し、公式サイト「fpa.es」で20日10時から申し込みを受け付けると告知した。地域媒体miGijónも19日付記事で、会場変更、30分の前倒し、無料の追加券を報じている。同紙によると、すでに券を持っている人は、その券で新会場に入れ、改めて手続きをする必要はない。
一方、公式の個別公演ページは20日午後、「Entradas agotadas(満席)」と表示していた。追加2,000枚という発表を、いま2,000枚残っているという意味には受け取れない。財団のよくある質問では、キャンセルにより券が再び出る可能性はあるが、2026年の関連行事に予約待ちリストはないと説明している。
19時開場、直前の券もウェブだけ
公式公演ページは、開場を19時、入場は券を持つ人に限ると案内。欠席者が出た場合に備えた券なしの待機列は設けず、直前に出る券もウェブ経由だけで扱い、現地での手続きは行わないとしている。満席表示を見て、会場へ行けば別枠で入れると考えることはできない。
今回の変更は21日の公演についてのものだ。20日20時にヒホンのテアトロ・ホベリャノスで予定されている公演とは別で、miGijónは両日を分けて伝えている。どちらも同じ公演名が使われているため、手元の券に記載された日付を先に確かめたい。本文の時刻はいずれもスペイン現地時間。
日本の読者への解説
無料公演でも、予約なしで自由に入れる催しとは限らない。今回の確認点は「21日・ヒホン・20時30分」と入場券の有無だ。オビエドの旧会場へ向かう前に、財団の最新の個別公演案内を確認したい。スペインの音楽公演では料金や対象条件も催しごとに異なる。別企画の例は、関連記事のマドリード「Radar Joven」の割引条件で紹介している。













