マドリード州の「第26回科学・イノベーション週間」は11月16〜29日に開かれ、予約が必要な無料企画の受付が10月19日(月)9時(マドリード現地時間)に始まる。マドリード自治大学(UAM)、国土地理院(IGN)、カルロス3世大学(UC3M)が、それぞれの参加企画と同時刻からの受付を案内している。研究施設の見学や体験教室などを選べるが、申込方法や参加対象は企画ごとに異なる。19日は開催日ではなく、約1カ月先の催しを予約する日だ。
大学や研究所が見学・体験企画を用意
科学週間は、マドリード州が知識財団madri+dを通じて開く科学普及の催し。公式の企画検索では、日付、分野、自治体、対象者、対面・オンラインなどの条件を絞って探せる。会場は州内に広がるため、「マドリード」という名称だけで市中心部の催しと判断せず、所在地を確かめたい。
10月16日付のUAMの案内は、47企画を予定すると説明している。化学や言語、歴史などに関する企画も掲載している。同大学の募集案内では、参加企画は無料であることを条件としている。各企画の対象区分と開催時間を確認してから選ぶ必要がある。
IGNと国立地理情報センターは、17企画を案内。対面教室3企画、オンライン教室3企画、マドリード王立天文台やIGNでの講演11企画を予定している。こちらも公式案内の登録開始は19日9時で、個々の企画に日程や定員、申込先の欄が設けられている。
予約は各企画のページから確認
UC3Mの参加案内は、19日9時から各企画のウェブページを通じて席を予約すると説明している。同大学の一覧にはレガネス、ヘタフェ、コルメナレホなど複数のキャンパスが登場し、同じ大学の企画でも会場は一つではない。
また、国立心血管研究センター(CNIC)の10月1日付告知も19日9時の受付開始を示す一方、申込には同センターの専用フォームへのリンクを案内する。公式検索で候補を見つけた後は、各主催者の指示に従って手続きを進めたい。
一方、UC3Mのレガネスキャンパスで予定される「Solarpunk」展の公式個別ページには、予約は不要と明記されている。すべての企画が19日の申込みを必要とするわけではない。総覧に掲載されていても、参加前には個別ページの最新の実施状況を確認したい。
日本の読者への解説
旅行日程と合わせる際は、予約する10月19日と参加する11月の日付を分けて確認しよう。一般向け、大学生向け、学校の団体向けなど対象が分かれているため、無料という表示だけで誰でも参加できるとは限らない。申込時には対象者、会場、開始時刻、対面かオンラインかを照合しておくとよい。マドリードの別の無料文化企画は、短編映画週間の上映案内でも紹介している。













