カタルーニャ州テラサのカタルーニャ科学技術博物館(MNACTEC)は、2026年10月18日(日)10時〜14時30分(現地時間)、フェスティバル「モアレ」に合わせて無料開放する。博物館自身の案内と市の祭典プログラムが同じ日時と無料入館を掲載している。旧繊維工場を利用した館内を見学できる機会だが、12時の演劇式ガイドなど個別活動の料金・予約条件は入館と別に確認が必要だ。
18日の無料開放は10時〜14時30分
会場はテラサのランブラ・デガラ270番地。博物館は、モアレ開催に伴う18日の公開時間を10時〜14時30分と案内している。祭典プログラムにも、同じ時間帯の博物館への入場は自由・無料と明記されている。通常の利用案内では展示室は閉館15分前に退出する決まりで、閉館直前からの見学を前提にしない方がよい。
モアレは10月16〜18日、ファッションや映像、産業遺産を結ぶ祭典として開かれる。博物館の説明によると、別の用途に生かされた旧工場の文化的価値を紹介し、繊維や服飾を通じて街の過去と未来をつなぐことを目指している。今回は、その最終日に博物館を訪ねられる。
市のプログラムでは、18日は博物館の中庭で11〜14時に古着やヴィンテージ品のマーケットとDJの催しも予定されている。館内の公開時間と中庭の企画の時間は一致しないため、目的の催しに合わせて予定を組みたい。
12時の演劇式見学は別条件
同日12時には「1909年、工場を歩く」と題した演劇式見学が予定されている。博物館の個別案内では、旧アユメリッチ・アマット・イ・ジョベル繊維工場を舞台に、当時の人物を通じて20世紀初めの工場の働き方や羊毛の生産工程を紹介する。所要時間は50分、使用言語はカタルーニャ語で、7歳以上に推奨される。
この見学について、博物館は料金1ユーロ、入館料は別扱いと記載する。18日の入館は無料でも、個別活動まで一括して無料と受け取らないようにしたい。祭典側は事前登録が必要とし、博物館も公式ページのフォームでの予約を勧めている。残席があるとは確認されていない。
博物館は見学開始の30分前の到着を勧めている。予約が保持されるのは開始5分前までで、それまでにチケットを受け取らない場合は予約を取り消し、ほかの来館者に枠を開放するという。予約フォームの送信だけで当日の受付を済ませたつもりにならず、受け取り時間にも気を付けたい。
日本の読者への解説
今回利用できるのは、18日午前から午後早い時間にかけての博物館無料開放だ。展示を自由に見る予定と、時間の決まったガイドに参加する予定を分けると条件を把握しやすい。演劇式見学は日本語ではなくカタルーニャ語で行われ、子どもには大人の同伴が求められる。参加する場合は、公式の個別案内で予約・料金・言語を確かめてから訪れたい。
関連記事:バルセロナ・ディブイシャ、17・18日の無料描画体験
(出典:MNACTEC、フェスティバル・モアレ公式プログラム)













