スペインから日本へ一時帰国するとき、家族のスマートフォンやパソコンをまとめてつなぐ手段として検討できるのがNINJA WiFiだ。日本国内用のモバイルWiFiルーターをレンタルし、空港や宅配などで受け取って使う。日本の携帯回線を持っていない人や、複数端末を使う人の選択肢になる。プランの見方、受取・返却、家族で共有する場合の使いどころを紹介する。
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日本で使うルーターを、必要な期間だけ借りる
NINJA WiFi(紹介リンク・PR)では、日本国内で使うモバイルWiFiルーターをレンタルできる。受け取った機器の電源を入れ、スマートフォンなどからWiFiを選び、案内されたパスワードで接続する。端末ごとに日本用のSIMを入れる方法とは異なり、ルーターを通じてネットにつなぐ形だ。
家族が一緒に移動し、それぞれのスマートフォンを使う場合や、パソコンやタブレットも持っていく場合に候補になる。使う端末がeSIMに対応していなくても、WiFiに接続できる機器なら検討しやすい。レンタルする機種の対応台数や通信エリアを確認し、持参する機器と合わせて選ぶ。
日本の携帯契約を解約した在住者にとっても、滞在中だけ通信を用意できる点が分かりやすい。ただし、ルーターでネットにつなぐことと、日本の電話番号を取得することは別だ。電話やSMSを使う予定があるなら、その用途は別に準備しておこう。
プランは「無制限」という名前の先まで読む
公式の料金ページには、日ごとの容量が設定されたプランと、完全無制限と表示されたプランなどがある。「無制限」という言葉だけで選ばず、高速で使える容量と、容量を超えた後の速度の条件を確認したい。複数人で共有するときは、家族全体で何に使うかを考える。
2026年9月7日に確認した通常表示では、SoftBankの1台・1日5GBプランは税込1,100円だった。これを7日間借りる場合、レンタル料部分は7,700円になる。これは表示料金から計算した例で、オプションや配送などの費用は別に確認が必要だ。割引がある場合も含め、最終金額は申し込み画面で確かめてほしい。
完全無制限とされるプランにも、過剰な通信利用が認められた場合などの速度制限について案内がある。動画を長時間見る、大きなファイルを頻繁に送るといった用途があるなら、商品名より利用条件を先に読むとよい。必要な容量と料金を並べれば、家族に合うプランを選びやすい。
空港受取は、ターミナルと営業時間まで確認する
NINJA WiFiの公式案内には、日本の空港カウンター、対応するロッカー、宅配などの受取方法がある。航空券を見ながら到着空港とターミナルを決め、受取場所の営業時間と申込期限を確認する。空港名が合っていても、到着する建物や時間が違えば移動の手間が変わる。
ロッカーで受け取るスマートピックアップは、対応する場所と予約条件が設定されている。対面で受け取りたいのか、ロッカーを利用したいのかを旅程に合わせて選ぶ。どの方法でも当日に同じように利用できるとは限らないので、予約時に選択できる条件を見ておきたい。
実家やホテルなどでの受取を希望するなら宅配も候補になる。届け先、必要な日時、受け取る人を確認し、宿泊先を指定する場合は施設側の受取方法も見ておく。空港から宿までの通信が必要な人は、ルーターを手にするまでの連絡手段も準備しておこう。
家族共有は、一緒に動く時間が長いと使いやすい
ひとつのルーターを共有する場合、接続できるのはその電波が届く範囲だ。家族で観光や買い物をする時間が長いなら、同じ機器につないで利用しやすい。一方、別々の電車に乗ったり、別の場所で過ごしたりするなら、離れる人の通信も考える必要がある。
使う場面を時間割のように並べてみると判断しやすい。昼は家族で外出し、夜は宿でパソコンを使うのか。日中から別行動が多いのか。同じ人数でも動き方が違えば、ひとつを共有する利点も変わる。端末数だけでなく、一緒にいる時間を基準に考えたい。
ルーター自体の充電と持ち歩きも必要だ。スマートフォンだけ充電していても、ルーターの電池が切れれば接続できない。外出中に誰が持つか、宿で何と一緒に充電するかを決めておくと管理しやすい。長時間外出する予定なら、借りる機種の電池や充電方法も確認しよう。
返却まで決めてから予約すると、帰国日が動きやすい
レンタルは、利用開始だけでなく返却までがひとまとまりだ。出国する空港や時間、返却できる場所を確認してから予約したい。NINJA WiFiは公式に、出国審査場へ入った後は返却できないため、その前に返すよう案内している。
最後までスマートフォンを使いたい場合も、返却後の予約情報や搭乗に必要な情報は手元に残しておこう。宅配で返却するなら、返送手順と期限を先に確認する。滞在を延ばす可能性がある人は、延長の連絡方法と料金も見ておくと、予定が変わった際に対応しやすい。
通信の準備を家族でまとめたいなら、NINJA WiFiで旅程に合うプランを確認する(PR)ところから検討できる。ほかの通信方法との選び分けは、スペインプレスの一時帰国の通信手段ガイドでも整理している。必要な容量と受取・返却の動きが合うことを、選ぶ基準にしてほしい。
日本の読者への解説
日本を離れて暮らす期間が長くなると、帰国中の通信は旅行のたびに考える準備になる。日本の携帯回線を残している人もいれば、解約している人もいる。家族全員が同じ状態とは限らない。まず、誰が日本で使える回線を持ち、誰に追加の通信が必要なのかを整理したい。人数だけで契約を決めず、今ある通信と今回必要なものを確認することが出発点になる。
家族でルーターを共有する場合には、帰国中の予定が選び方を左右する。実家を拠点に一緒に動くなら共有しやすいが、仕事、友人との約束、別の場所への旅行などで離れるなら、その時間の連絡方法も必要だ。全員が一台で済むと決める前に、別行動する日を確認しておく。共有による便利さと、個別に接続できる必要性を両方見ておくと準備がまとまる。
費用も、日額の表示を滞在全体に置き換えて比較しよう。レンタル期間に加えて、受取・返却に関わる費用、選んだ補償やオプション、延長した場合の条件を見る。申込時の合計を家族全体の通信費として考えれば、個別に回線を用意する場合との比較がしやすい。使う予定のないオプションを付けたままにせず、何のために必要かを一つずつ確認したい。
日本の電話番号が必要な場面についても、ネット接続とは分けて準備する。WiFiにつながれば、すべての認証や連絡が同じようにできるとは限らない。帰国中に利用するサービスの条件を調べ、必要な番号や連絡先を確認しておく。ルーターのレンタルはインターネットの準備として考え、別の要件まで満たすと期待しないことが大切だ。
一時帰国は、到着後にも出発前にも予定が詰まりやすい。だからこそ、通信機器の受取と返却を航空券の予定に組み込んでおくと動きやすくなる。誰が受け取り、どこで返し、その間に誰が持ち歩くのか。そこまで決めておけば、家族で使うルーターは扱いやすい道具になる。NINJA WiFiを選ぶ際も、料金と同じくらい旅程との相性を見てほしい。
予約内容を家族で共有しておけば、担当者が変わっても確認しやすくなる。













