地元メディアの報道によると28日、カタルーニャ州司法当局が2017年秋に起きた独立運動で、独立宣言を行った場合、ロシアが1万人の軍人と州の債務を支払うとカルラス・プッチダモン元州首相被告に提案していたと指摘したことが分かった。
カタルーニャ州司法当局は28日、カタルーニャ州内で2017年に発生した違法な独立を問う住民投票および一方的な独立宣言(のようなもの)に関して独立派会派の事務所などを対入り捜査し、21人を逮捕。 罪状は公的資金横領の容疑。
本日の逮捕者の中には元州政府与党CDCの組織であるCatmon財団、Igman協会等に立ち入り捜査が行われ、Catmon財団のVictor Terradellasの携帯電話の音声記録により独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)の元だ違法Xavier Vendrellと、アルトゥール・マス元CDC党首・元州首相の右腕とされるDavid Madiが逮捕された。
判事によると、TerradellasがVendrellに対し、ロシアの代表がプッチデモン被告に対し10月24日に「1万の兵士と州債務の支払いを提案したが、前の(アルトゥール・マス元州首相)は聞く耳を持たなかった」と説明し、ロシアはカタルーニャ州をスイスの国のように建国する意図があったとのこと。
その後Vendrellはロシアとの関係を周知されないよう細心の注意を払うようになったと司法当局が指摘したと報道されている。
また押収された音声記録によると、Vendrellはプッチデモン被告が外務の担当を任せていた独立派社会組織Pro Seleccions CatalanesのXavier Vinyalsに対し、David Madiから州内のカネの動きをスペイン中央政府に管理されないため、カタルーニャ州の金融安定化のため、電子マネーのプラットフォーム創設することに関しても話し合われたとのこと。
カタルーニャ州司法当局の声明文で「ロシアのグループは電子マネー創設に関する問題に、Xavier Vendrell、David Madi、JaumeRoures、(略)らと共に参加する意思があった。 そして彼ら(ロシアグループは)1億から3億ドルもしくはユーロを投資する意思があった。」と発表、判事はTerradellasはゴルバチョフ政権時代に創設されたロシアのあるグループとともに5か月間の間州政府電子マネーの創設のために従事していたと指摘した。
判事は、もしプッチデモン被告がこのロシアの提案を受け入れていたら、事件は悲劇的で、州内で多くの死者を伴う武力紛争を引き起こしていたであろうと声明文で指摘した。
本日スペイン中央政府グアルディア・シビル警察は独立派会派などの建物に立ち入り捜査を実施し公的資金横領等の容疑などで21人を逮捕した。
とんでもないでたらめ記事ですね。
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