スペイン最高裁判所 反乱などで勾留中のカタルーニャ州議員の議会出席を認めず

スペイン最高裁判所パブロ・ヤレナ裁判官は12日、去年カタルーニャ州地方選挙で当選した、反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕拘束されているオリオル・ジュンケラス前州副首相被告、カタルーニャ国民会議ジョルディ・サンチェス被告、ホアキン・フォルン前州内務大臣被告らの今月17日に予定されているカタルーニャ州議会出席を認めない判断を下したことが分かった。

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ジョルディ・サンチェス被告、ジョルディ・クイシャルト被告、ホアキン・フォルン被告は11日、最高裁判所に出廷し保釈を求め申述を行っていたが、12日パブロ・ヤレナ裁判官はこれを拒否、更にカタルーニャ州地方選挙で当選したオリオル・ジュンケラス、ジョルディ・サンチェス、ホアキン・フォルンらの州議会出席を認めない判断を下した。

これにより、3名は17日に行われるカタルーニャ州議会発足議会に出席することが不可能となり、議長選出の投票権剥奪となる可能性が出てきた。

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しかしながら、州議会法93・1条に基づくと、入院、重大な病気、出席することができない重大な理由がある場合、投票権を他の議員に委託することができることになっている。 従って、この3名の投票権委託を州議会執行委員会が認めれば、独立派会派は68票を獲得することになる。 (現在、独立派会派は70議席を獲得しているが、ブリュッセルに逃亡中もしくはマドリードに勾留中の議員らを含めると65議席(65票)となる。)

4人は11日、保釈を求め「一方的な独立宣言は象徴的なものだった。」「カタルーニャ州の分離独立を問う合法な住民投票は、スペイン中央政府が実施を宣言した場合のみである。」「以前より”一方的な”独立宣言を行わないよう、中央政府との合意を得るべく行動していた。」「今後一方的な独立宣言などを行った場合、議席を返上する。」などと発言していた。

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