カタルーニャ州議会議長”カルラ・プッチダモン前州首相被告”を州首相候補に指名 大画面プラズマ州首相誕生へ一歩

独立派会派カタルーニャ共和主義左翼(ERC)ロジェール・トレント州議会議長は22日、ブリュッセルに逃亡中のカルラス・プッチダモン前州首相被告を首相候補に指名した。
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州議会で記者会見を開いたロジェール・トレント議長は22日、ブリュッセルに逃亡中で全国管区裁判所より反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕命令が出ているカルラス・プッチダモン前州首相被告を次期州首相候補に指名すると同時に、中央政府のマリアノ・ラホイ首相に対し、州議会に出席できるよう、また、現在同州に存在する政治的紛争の解決のために対話するよう求める公式の書簡を送付した。

記者会見でトレント議長は「私の職務は選出された議員らが州議会に出席できる権利を守ることである。」「カルラス・プッチダモンは、法的にも州首相候補指名議会”Investidura”に出席することができる。」などと発言した。

カルラ・プッチダモン被告は22日、デンマーク・コペンハーゲンの大学で行われる討論会に出席するため同国を訪れており、中央政府検察当局は欧州逮捕状の再発令を最高裁判所に届け出たが、同裁判所はこれを取り下げている。

また、同被告は全国管区裁判所より反乱・扇動・公的資金横領等の容疑で逮捕令状が出されており、逃亡先のブリュッセルからスペインに帰国した際、即時逮捕拘束されることから、インターネットを介してビデオ会議システムを利用し大画面プラズマテレビを州議会に設置して、州首相候補指名議会に出席すると発言していた。
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これに対し州議会司法弁護団は、「州首相候補指名議会は本人が議会に出席しなければならず、テレビ会議などでの出席は州議会法では認められない。」と指摘されている。

一方カルラ・プッチダモン被告は、「中央政府が(書類送検のみで)拘束しない保証があれば、帰国する。」などと語っている。

更に、中央政府マリアノ・ラホイ首相はカルラ・プッチダモン被告が州首相候補に指名されれば、憲法155条適用期間は延長される。(州首相が決定するまで延長される。)と言明している。

注目の州首相候補指名議会の日程に関しては発表されなかったが、州議会法に則ると1月31日までに最初の議会が開催されなければならない。

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