バスク
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サン・セバスティアン映画祭が18日開幕、コンペに原田マハ初監督作『無用の人』──審査員に川村元気、ドノスティア賞はヘルツォークとナオミ・ワッツ
第74回サン・セバスティアン国際映画祭が9月18日に開幕する。コンペティション17本のうち1本が作家・原田マハの初監督作『無用の人』(蒼井優、イッセー尾形、永山瑛太、渡辺えり)で、ここでワールドプレミアを迎える。審査員には川村元気、ペルラク部門には濱口竜介の新作も。ドノスティア賞はヴェルナー・ヘルツォークとナオミ・ワッツ、来場予定にブラッド・ピット、ペネロペ・クルス、ジェレミー・アイアンズ。開幕作

スター闘牛士モランテ、サン・セバスティアン闘牛祭を突如欠場。個人の体調不良が映し出す、スペイン闘牛界の構造的脆弱性
バスク地方の主要都市サン・セバスティアンの闘牛祭で、絶大な人気を誇る闘牛士モランテが直前に欠場を発表し、ファンに衝撃を与えた。公式発表は体調不良だが、この一件は単なるアクシデントに留まらない。特定のスターに極度に依存する興行の危うさ、動物愛護運動との緊張関係、そして変わりゆくスペイン社会における伝統文化の立ち位置という、根深い問題を浮き彫りにしている。

8月6日、広島にいたスペイン人――国交なき夏の朝と、ゲルニカへ続く記憶の糸
1945年8月6日午前8時15分、爆心地から6キロの丘にビルバオ出身の神父ペドロ・アルペがいた。国交断絶下の広島で150人以上を救った彼と、無差別爆撃の町ゲルニカに植えられた被爆イチョウ。8月6日がスペインと日本のあいだに刻んできたものを、時間を追ってたどる。

自国がW杯優勝した夜、代表ユニフォームの人が襲われた ― バスクで8人逮捕、「祝えないスペイン」の内側
スペインがW杯を制した夜、バスク州では代表ユニフォームを着た人々が覆面集団に襲われ、大画面のケーブルが切断され、国旗が燃やされた。逮捕8人・捜査対象約30人、容疑には「憎悪を動機とする暴行」も。自国の優勝を祝えない人々がいるのはなぜか。百年を超える関係史から解説する。

ビルバオ空港で何が起きたのか ― ガザ連帯船団の活動家帰還をめぐる混乱と、バスク警察の警棒介入
2026年5月23日、ビルバオ空港でガザ連帯船団の活動家の帰還を出迎えた市民と、バスク自治州警察エルツァインツァが衝突し4人が逮捕された。警棒介入の映像が国際的に拡散し、治安担当州大臣の遺憾表明、内部監察の調査開始、州議会での説明要求へと発展している。何が起きたのか、食い違う説明とともに整理する。
