カタルーニャ州 テラス席や学校の校門付近での喫煙を禁止にする意向を州営放送で表明 実施時期は未定

カタルーニャ州政府ジョセップ・マリア・アルヒモン保健相は23日、州営テレビ局TV3に出演し、レストランやバル等のテラス席、学校での校門、学校近くのバス停などの路上喫煙を禁止する意向を表明したことが分かった。

アルヒモン保健相はテレビの取材で、「我々の多くは子供の送り迎えのために校門で待っているときや、テラス席等でタバコを吸う機会が多い。」と発言。 学校の近くのバス停なども禁煙場所としたい意向を表明した。

保健相がテレビで答えたところによると、2017年から現在まで、喫煙者は全体の約23%から24%と横ばいとなっているとのこと。 

また、来年から州政府は、年収が18,000以下で禁煙を希望する市民に対し、約300ユーロの禁煙プログラムを無料で支援する予定と発表。 州政府の試算では約60万人から70万人が対象となる見込みとのこと。

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