地元メディアの報道によると、スペイン北西部カタルーニャ州の州都バルセロナ市の中心地区で、多くの客で賑わうエンリケ・グラナドス通りのテラス席を対象に、通常より1時間早く閉める条例が施行されることが分かった。
バルセロナ市発行の官報(BOPB)によると、エンリケ・グラナドス通りのテラス席を有するレストラン82店舗を対象に、日曜日~木曜日に23時まで、金曜日、土曜日、祝日は24時までに閉鎖しなければいけない。 近隣住民の騒音被害に対処するため。
バルセロナ市の発表によると、エンリケ・グラナドス通りにおいて、49店舗、92のテラス席に対し、何等かの違反が認められ、今年に入って合計で672件の違反が確認されているとのこと。
この他、グラシア地区、ソル広場、スペイン広場(Revolucio広場)等でもテラス席が23時までとなる。