スペイン 11月の失業者数3,182,687人(-74,381人) 前月比では統計開始1996年以来最大の下げ幅

スペイン公共雇用機構SEPE(旧INEM)が発表したところによると、2021年11月の失業保険申請ベースによる失業者数が3,182,687だったことが分かった。 先月から74,381人減少し、7月としては1996年統計開始以来最大の下げ幅となった。

これにより、なんと3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月と9か月連続で観測以来最大の下げ幅を記録。 今年の10月に至っては1975年以来初めて失業者が「減少」したとのこと。 この9か月間で合計で826,102人の失業者が減少したことになる。 ただ、この数にはERTEは含まれていない。

自治州別の失業者数ではアンダルシアが1位。 ただ、カタルーニャ州がいつも2位だったが、現在マドリード州が2位となっている。

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