スペイン 来週月曜日から水曜日まで運送業者の大規模スト予定 クリスマス時期に影響も

スペイン貨物輸送連盟(CETM)が呼び掛けた国内の大規模ストライキは来週12月20日月曜日から、22日水曜日まで予定されている。 これにより、クリスマス休暇前で食料などを購入する消費者のほか、小売企業、飲食店なども大きな影響が出ることが予想されており、メディア(Antena3)によっては、このまま政府と交渉がうまくいなければ、24日からの3日間食料などがスーパーから無くなってしまう可能性があるなどと報じている。

地元メディアの報道によると、現在のところ10人に8人の運転手がこのストライキに参加する予定とのこと。

トラックやバンなどの陸上貨物輸送は、20日から22日、空路貨物輸送は23日から26日、乗客を乗せる輸送業は24日、26日、31日にストライキを行う予定。

CETMは現在スペイン政府と労働環境の改善を求めて交渉を行っている。 CETMが要求する内容は以下の通り。

-運転手は荷物の上げ下ろしに参加しない

-軽油価格見直し条項の徹底(法15/2009 第三条 陸上輸送では、書面により明示的な合意がない限り、契約締結日から輸送時までの間に軽油価格が上昇した場合、運輸業者は請求書の価格を引き上げることができる。-以下略 これの徹底)

-Gasoleo Profesionalの還付を3か月から1か月に短縮 (2006年から実施されている、商業輸送者に対する石油税の免税措置。 今までは3か月ごとに返金されていた。)

-待機時間などの短縮

-Euroviñetaのスペイン国内批准禁止(Euroviñetaとは、環境問題を考慮し、オランダ、ルクセンブルク、スイス、デンマークで実施されている12トン以上のトラックが走行する場合、重量税を支払わなければいけない法律。)

-事故指数による国民保健費用の改善(事故指数が高いため、現在運転手の国民保険料が高い)

-Centimo Sanitarioの廃止(Centimo Sanitarioという名前だが、これはガソリンスタンドが消費者に燃料を販売するときにガソリンスタンド側が支払う税金の事。 1リットル当たり数セントで、各自治州が徴収する部分と、国が徴収する部分に分かれている。)

-利用可能なトラックの最大積載量および容量を頻繁に変えないよう要請

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