スペイン工場製造異物混入モデルナ社製新型コロナウイルスワクチンを日本で接種した2名が死亡したとスペインメディアも報道

スペイン現地メディアは28日、日本でスペインで製造された異物混入が確認されたモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンと同じ時期で製造されたワクチンを接種した男性二人が死亡したと厚生労働省が発表したと報道した。

現地報道によると、異物混入が確認されたのはロット番号3004667で、同じ製造ラインの3004734と3004956のロットも使用を中止した。

スペインでは、モデルナ社と最終工程製造契約を行っているのはスペイン製薬会社ROVIで、スペイン南部グラナダにあるParque Tecnológico de la Salud de Granadaで製造されている。 報道によると、スペイン製薬会社ROVIは、今回の異物混入の可能性に関して調査中であるが、該当するロットは製造量強化のため今年4月よりモデルナ社と製造契約を行っているマドリードの研究所のSan Sebastián de los Reyesの工場で製造されているものだとROVI社は語っていたとのこと。

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