スペイン 2021年8月の失業者数3,333,915人 4か月連続で過去最大の下げ幅を記録

スペイン公共雇用機構SEPE(旧INEM)が発表したところによると、2021年8月の失業保険申請ベースによる失業者数が、3,333,915人だったことが分かった。 先月から82,583人減少となり、8月としては記録上最大の下げ幅となったとのこと。

これにより、5月、6月、7月、8月と、各月の失業者数減少幅は4か月連続で記録市場最大の下げ幅となった。

労働省が発表したところによると、この6か月で約67万5千人の失業者が減少したとのこと。

県別にみると、最も失業者が減少したのがバルセロナ県で13,570人減少。 次いで、ラス・パルマスの10,560人減、サンタ・クルス・デ・テネリフェの9,284人減少が続く。 一方、失業者が増加した県はバレンシア県の3,807人、マドリッド3,526人、アリカンテ2,069人となった。

発表された失業者数には、ERTE対象者は除外されている。 これに関しても労働省は情報を発信。 コロナ禍直前の2020年2月では、ERTE対象者は1,810,993人だった。 その後2020年5月に5,526,120人と大きく膨れ上がったが、2021年7月には2,027,300人にまで減少した。

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