スペイン中央政府マリア・ヘスス・モンテロ財務省兼報道官は11日、現在国内で装着が”義務”付けられているマスクの消費税率を”贅沢品目”の21%から、”必需品目”の4%に引き下げる意向を示したことが、国会の答弁により分かった。
法案は今週末の閣僚会議で決定し、来週火曜日から実施される見通し。
マスクの消費税に関して、欧州連合はすでに減税するよう要請していたが、罰則規定はなかった。
現在スペインではほぼすべての医療品が21%となっている。
また、マスクの消費税に関し欧州各国では、ポルトガルで6%、フランスが5.5%、ドイツが5%のほか、イタリア、ベルギー、オランダでは消費税が撤廃されている。
これに関し、ネットでは「遅すぎる。」などと批判が噴出している。