スペイン 夜間外出禁止令発令中 自治州別外出規制の主な内容(10月29日)

新型コロナウイルス第2波感染拡大抑制政策として外出禁止令を伴う非常警戒体制(非常警戒事態)が発令しているスペインで、ほぼすべての州で州封鎖が実施される。

ガリシア州、バレンシア州、エストレマドゥーラ州、バレアレス州、カナリアス州以外州封鎖。 マドリッド州は2週末だけ州封鎖。

主な自治州別規制政策は以下の通り。

アンダルシア州
 外出禁止時間 23時~6時
 10月30日から11月9日まで州封鎖を実施。

アラゴン州
 外出禁止時間 23時~6時
 今週火曜日から州封鎖。 11月9日まで延長予定。

アストゥーリアス州
 外出禁止時間 22時~6時
 今週水曜日から州封鎖。 11月4日から基本的な商店以外休業命令

バレアレス州
 外出禁止時間 23時~6時
 Manacorを15日間都市封鎖。 州封鎖せず。

カナリアス州
 外出禁止時間 23時~6時
 州封鎖せず。

カスティーリャ・イ・レオン州
 外出禁止時間 22時~6時
 10月30日から11月9日14時まで州封鎖。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州
 外出禁止時間 23時~6時
 レオン州と同じ。 州封鎖。

カンタブリア州
 外出禁止時間 0時~6時
 明日0時から11月9日まで州封鎖。

カタルーニャ州
 外出禁止時間 22時~6時
 明日0時から15日間の州封鎖。 週末は自治体間の移動も禁止。 飲食店は23時まで配達テイクアウトのみ営業許可。

エストレマドゥーラ州
 外出禁止時間 0時~6時
 州封鎖に関して州議会が近日決定。 しかし、ポルトガルがスペインへの渡航を禁止。 周りの州が州閉鎖している為、実質的に州閉鎖となっている。 また、州政府保健相は「欧州他国のロックダウン政策による感染拡大抑制は効果的ではない。」と発言している。

バスク州
 外出禁止時間 23時~6時
 州封鎖実施中。 自治体間の移動も禁止。

ガリシア州
 外出禁止時間 23時~6時
 都市封鎖
 ア・コルーニャ県(Ames, Teo, Ferrol, Narón, Fene, Neda, A Coruña, Arteixo,Vimianzo)
 ポンテペドラ県(Pontevedra, Poio, Marín, Vigo)
 ルーゴ県(Lugo)
 オウレンセ県

リオハ州
 外出禁止時間 23時~6時
 10月23日から11月7日0時まで州封鎖。 ログローニョ、アルネドはホテルと飲食店の休業命令。

ナバーラ州
 外出禁止時間 23時~6時
 10月22日から11月4日まで州封鎖。 ホテル、飲食店の休業命令。 感染率増加率が著しい。

ムルシア州
 外出禁止時間 23時~6時
 今日州官報が発行し州封鎖

マドリッド州
 外出禁止時間 0時~6時
 今週と来週末のみ州封鎖。 中央政府は最低でも2週間の非常警戒体制(非常警戒事態)適用を求めているが、アユソ州首相は柔軟な対応を求めている。

バレンシア州
 外出禁止時間 0時~6時
 州封鎖なし。 必要であれば、連休前に州封鎖を決定する。
10月30日午後から7日間州封鎖。 自治体間の移動は可能。

セウタ自治都市
 外出禁止時間 23時~6時
 10月30日から11月2日と11月6日から11月8日のあいだ都市封鎖

メリリャ自治都市
 外出禁止時間 22時~6時
 都市封鎖。 食品店は21時に閉店命令。

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