カタルーニャ州政府は29日、15日間の州封鎖および州内自治体間の移動を禁止する政令を発令、30日0時から発効する。
カタルーニャ州政府アラゴネス暫定州首相は29日「いまこそ社会活動を止める時」(Es el momento del parón social)と発言し、新型コロナウイルス第2波感染拡大抑制として新たな規制を発表した。 期限は15日間で延長の可能性もある。
今回発表された主な新たな規制は以下の通り。
州閉鎖。 週末(金曜日6時~月曜日6時)は自治体間の移動も禁止。
バル、レストランの営業はテイクアウトのみ。 ただし23時まで可能。(誤報)
映画館、劇場、ジム、図書館を閉鎖。
ショッピングセンター閉鎖。(食料品店舗以外)
売り場面積800平米以上の大型店舗閉鎖。
商店の入店制限。
テレワークの推奨(義務ではない)
通勤、通学は州外に移動できる。
発効は2020年10月30日0時から。 カタルーニャ州官報DOGC発行をもって発令。
このほかアラゴネス暫定州首相は3億ユーロの経済支援を発表「うまくやっていない市民に対して」(para las personas que lo están haciendo mal)と発言していた。
カタルーニャ州は24時間で5,761人が感染。 「累計」で250,733人が感染13,974人が死亡している。

